【ネタバレ注意】
バージョン5.2のアップデートに間に合わせるために、メインシナリオを進めてきました。レベルが現在の最高レベルでありながら、ビッグファングやてつのさそりなど魔界の新エリアの通常モンスターたちはかなりの強さです。バージョン1の頃の冥王の心臓みたいな感じに移動です。
ファラザードとバルディスタの戦争はバルディスタが優勢でした。ファラザードと同盟を結んだゼクレスの皇太后エルガドーラは傍観していました。
「俺が直接ヴァレリアを討つ!援護しろナジーン!」ユシュカが叫びます。
バルディスタ軍は大砲の発射を開始しました。
私たちが相手したのはカーボーン将軍たちでした。カーボーン将軍はボーンファイターと同属のモンスターで、元はバルディスタの死刑執行人でした。しかし、大抵はヴァレリアが先に処刑してしまうので、仕事がないためにベルトロに配置変更してもらい、将軍になったのでした。
こちらはレンジャー、やみしばり、武闘家、僧侶で対抗して勝ちました。
3人の魔王の思惑が交錯します。
「ヴァレリア!お前を倒し、実力で大魔王になってみせる!」
「知略と悪知恵を履き違えた小僧に何ができる!魔界を支配するのは力のみ!」
「雑草どもが身の程知らずの夢をわめいておる。この魔界を統べるのは我がゼクレスと決まっておるのに。」
エルガドーラはミアラの宝杖を用いて、アスバルの生まれ持った絶大な魔力を糧にいにしえの魔人をアスバルの肉体に降臨させました。アスバルは変身し、ビームを放ちました。
「なんだ、あれは?」
戦場は一瞬にして壊滅状態になりました。
アスバルは元に戻るものの、体は弱っていました。オジャロスはアスバルを心配しました。
「しばし休ませれば、また使えよう。ゼクレスの勝利は決まった。生き残った者に撤収命令を出し、あとは捨ておけ。」
冷たく言い捨てるエルガドーラでした。
ナジーンはユシュカをかばったために瀕死の重傷を負いました。
「待ってろ、今助ける!こんな傷、すぐに治せる」
「うろたえるな、ファラザードの魔王よ。あなたは魔界を救うため、夢を為すべきことを成さなければ…」「その夢はお前とじゃなきゃ果たせない…お前がいなかったら意味ないだろ…」
「ユシュカは聞かせてくれた。どの魔王もなしえなかった方法で理想郷を築き、魔界を救ってみせると、その破天荒な夢がとても好きだった。どうかあなただけのやり方で魔界を…」
「逝かないでくれ!」
「あなたが必要とするなら、いつまでも側に…」
総員引き上げました。ユシュカもナジーンの眼帯を手に戻りました。
ユシュカは部屋にこもったままでした。イルーシャが私にユシュカへ声をかけるよう頼んできました。イルーシャはユシュカに「みんな心配してる。扉を開けて。」と言いました。シシカバブらも泣いていました。そこにモモモが来て、魔仙卿からの緊急伝令です。魔仙卿によると、ゼクレスの魔人はゆゆしき事態であり、ミアラの宝杖はさらなる災いを呼び寄せるため、宝杖の破壊を依頼してきました。
シシカバブはナジーンの仇討ちでゼクレスへ向かおうとしましたが、バルディスタが現在報復のためにゼクレスと交戦中で近寄れない状況でした。しかし、ベルヴァインの森の秘密の通路を活用すれば、城内への侵入は可能ということで、そこへ向かうことになりました。
イルーシャはファラザードで待機です。
「ユシュカ聴いて。私は記憶はないけど何をすべきかわかる。あなたもそうでしょう。あなたにしかできない役目があるはず。」