この物語はフィクションです。実際の出来事とは関係ありません。フレンドさんたちがドラクエ4+ドラクエウォーク+その他諸々を融合させたかのような世界で大暴れします。起承転結の承編です。
エラフィタ村で畑を荒らすサウルステントウを倒したり、ノアニールの村民に催眠をかけるアサシンブラッドを倒したり、雪山災害の原因であるせつげんりゅうを倒したりと、ユリーナは活躍していました。魔物たちには軍需会社シラナミカンパニーのロゴがあり、魔物たちはそこからから脱走した固体だとユリーナは気づきました。
「その通りだぞっと」
レードと名乗るグラサンのハゲドワーフとルノと名乗る赤髪のウェディが現れました。2人は社の機密を知り、商品に損害を与えたユリーナの暗殺に来ました。メラミ、地割れ、正拳突きを放つレードとデイン、アタカンタ、螺旋撃を使うルノに対して、ユリーナは龍牙疾風拳や闇黒閃光打で応戦しますが、長期戦となりました。このままでは1対2で負けるとユリーナは感じました。
その時です。
「ギラグレイド!ギラグレイド!」
ギラグレイドの閃熱がルノとレードに向かって飛んできました。
「まずい!ギラバリア!」
ルノがとっさに張ったギラバリアでダメージは与えられませんでした。
「大丈夫か、相棒!?」
「ああ、それより誰だ!?」
「ドラクエ4ベースの世界でギラ系呪文ということは、まさかマーニャさん?」
バン!
ギラグレイドの閃熱が飛んできた方に目を向けるとプクリポがいました。
「アーちゃんなのです!」
アーちゃんことアメリアが現れました。
「違うよ、ギラグレイドしたのは私!」
座敷童子風のプクリポのネィリンが現れました。
「なんだ、あのもふもふたちは。かわいい…」
レードがつぶやきました。
「相棒、任務優先だぞっと」
「わかっている」
その直後、凄まじい攻撃がさらにルノとレードの2人を襲いました。
「クロスイオグランデ!」
「エクステンションフルブレード!」
「ぎゃあああああ!」
そこにいたのは、グランバニアの王女タバサとローレシアの王子モョモトでした。聖なる精霊の声に導かれて、この世界にやってきたのでした。
転編につづく