モンスター討伐リストにまだ空欄がありましたが、そのうち一種のメーダ・強を登録できました。メーダとクラウンヘッドという組み合わせがどこか珍しく新鮮だったので、写真に収めました。
メーダは、ヘルメットのような紫色の殻を頭部に持ち、黄色い触手で這い回りながら、暗闇での生活で進化した大きな目で獲物を狙い続ける奇妙な外見の虫系モンスターです。
普段はじめじめした暗いダンジョンに棲み、空腹を感じると湿った草むらや物陰に潜んで獲物を狙います。視力が高いため、獲物は決して逃しません。獲物を見つけると、それに絡みつき、獲物をくすぐります。それによって獲物が怯んだところに、目から怪光線を放ってダメージとマヒを与えて捕食します。
なお、敵が強いと感じるとビリビリバリアを張り、迂闊に自分に触れられない状況を作ってから、逃げ出します。
触手は十数本ありますが、一本一本がそれぞれ違う役割を担っています。触手は乾燥を防ぐために、特殊な分泌液で濡れています。これに触ると普通の人の皮膚はかぶれてしまいます。触手の1本は冥界とのコンタクトを取るのに用い、闇の触手や冥界の霧といった特技を放てます。
また、紫の堅い殻で頭部が守られていることから、脳もそれなりに発達していて、ギラ系とレミラーマの呪文が詠唱可能な個体もいるようです。
ちなみに、「メーダ」とは「目玉」という意味らしいです。
このメーダの生態解説文は4年前に記したものですが、あれから新たな場でメーダについての追加情報が出てきているので、いずれそれを追記してまとめてみたいです。