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2012年8月2日にシリーズ初のオンラインRPGとしてドラゴンクエスト10は登場しました。その約1年前、オンラインであることと五種族が存在することが公開されました。様々な意見が交錯した当時、私は購入を即決しました。
ドラゴンクエストという作品は1986年5月27日に発売されましたが、これがなかったら、ドラゴンクエスト10は今ありません。
私はその時からある程度の時間が経過した後にスーパーファミコン版ドラゴンクエスト1・2を自費で購入しましたが、それが私のドラクエプレイの始まりでした。
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ドラクエ1をプレイして、最初に驚きや新鮮味を感じたのはスライムベスとたけざおでした。
スライムベスについては、スライムは以前から知っていましたがいましたが、スライムベスは初見で「こんなのがいたの?」となんか激しく心が動きました。「ベス」という謎の言葉も想像力や知的好奇心を刺激しました。英語圏の女子の名ゆえにメスのスライムなのかとか色々考えさせられました。肉食に変化したとか、配合で強化されたとか諸説を後に目にしますが、これといったはっきりしたスライムベスという種の正体に対する答えは出ていない気がします。また、後々スライムベスは炎属性攻撃が得意という設定が追加されます。
たけざおについては明らかにギャグだとわかりつつも、確かに一般人には武器になりえる納得感が不思議なものです。
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ドラクエ1に続いて、2と5をプレイして、ドラゴンクエストの世界観にさらに惹かれていきます。そして、私にとってのターニングポイントとなるドラクエ6が発売されました。バーバラやテリーといった魅力的なキャラクター、ファーラットやキラーマシン2などの素敵なモンスター、最終的には何でも可能なキャラになれる転職システムと、全てが楽しかったです。
しかし何より、ドランゴの加入は大きな喜びでした。ドランゴを仲間にするには、物語の本筋から外れた場所に寄り道する必要がありますが、私の周囲では私が一番最初にドランゴが加入可能ということに気付けました。当時はインターネットは全く普及しておらず、攻略情報が広く公開されるまでには発売から半年近くかかる場合もありました。誰よりも早くドランゴを発見できたことは、奇妙な自信が芽生えました。ドランゴ以外にもキャラクターの初レベル99到達やランプのまおうのスカウトなどもできたことは、よりドラクエプレイを私にとってのいわば「ライフワーク」の一つにしたのでした。
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ドラゴンクエストは基本的には一人用のロールプレイングゲームですが、バトルえんぴつやドラクエモンスターズの通信対戦など対人プレイはバランスが良くて楽しめました。
こうした経験から、ドラクエ10がオンラインになることに大きな期待を抱きながら、発売日当日を待ちました。なお、予約特典が店舗により異なっていたので、私は自宅から20km離れたイオンで予約しました。
「ドラゴンクエスト10 8周年の思い出②」に続く