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⑤からの続きです。8月は多忙ですが、書き溜めを予めしていたので、軽い最終調整で掲載です。今回は冒険日誌がテーマです。
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今では冒険者同士の主要交流ツールとなっていると言える冒険日誌。これが実装されたのは、バージョン1.3くらいの時期でした。
私は冒険日誌を「冒険日誌の前身たる『旅のあしあと』完全版を保管するドラゴンクエストの図書館」というコンセプトで書いています。
(1) 日々のプレイ記録の詳細化
冒険日誌の前身は「旅のあしあと」という、日誌でいうところのシステムログを並べただけのものでした。エリア到達、クエストクリア、レベルアップ、称号獲得、ボス討伐の事実を年表みたいにしただけのものでした。
その中、バトルマスタークエストのボス戦記録で「アームライオンをはじめて倒した!」と出ます。アームライオンは通常モンスターでもあります。なぜ、ボスだけしか討伐記録がされないのかという疑問が湧き、寂しい感じがしました。ボスを倒せたことは嬉しいですが、ドラクエ世界を彩っている通常モンスターを軽視するのはどうかと思います。
また、フレンドとのやり取りも残りませんし、強ボスなど何度も戦うボスは毎戦毎戦全く同じ展開になるわけがありません。さらにレベルアップも大事な過程を無視するのも良くない気がします。
故に私は可能な限り、色々と残しています。ちなみに、いいねの数が少ない日誌ほど力を入れている場合もあります。他ではほとんど見られない通常モンスターとのやり取りやレベルアップの過程、最近は時間の都合で簡略化することもありますが、それこそドラゴンクエストの世界にいる証明記録と私は思っています。
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(2)ドラクエ世界の広さ深さを伝えたい
先に記した点と重なる部分もありますが、表面的にシナリオを適当にクリアし、経験値の多い敵とだけ戦ってレベルを上げて、特定の流行戦略だけでボスに勝つというだけの薄いプレイしかしていないのに「ドラクエを極めた」みたいな大きな顔をする者が時に見られますが、ドラクエはそんな軽いものではないと私は思っています。そうした世界の広さ深さを知る者として色々見せていきたいという思いで、様々な背景知識も紹介しています。そこに心動く何かを感じれば、あなたはドラゴンクエストが好きと言えると私は思います。
以上が私の日誌への主な記述方針です。
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また、冒険日誌はフレンドの質を良くしてくれました。ドラクエのオンライン化に反対する人が少なくなかったため、バージョン1は私の印象としては、ドラクエファンよりオンラインゲーマーみたいな人の方が割合的に多かった気がします。フレンド作りはあくまで、町やフィールドで組んだ人に申し込むしかなく、数十分の関わりだけで相手の人柄の全てが分かるわけはなく、良い人と思っていたらある日掌を返すように豹変することもありました。私はオンラインゲームではなくドラゴンクエストをしに来ている感覚で楽しんでいるので、その辺の行き違いで登録解除されたこともあります。
けれども、冒険日誌実装後から関わり始めた人の多くは私の為人を理解した上でのフレンド登録者が多い感じです。勘違いしないでいただきたいのは、日誌経由でないフレンド全てが悪い人ではないということも付け加えておきます。
日々記録してきたため、昨年末に記事件数は10000を超えました。秋には11000に至りそうです。
⑦へ続く