木曜日は他の用事がなければ錬金石と経験値を求めて週替わりクエストに挑む日にしています。今週はまずくものきょじんの討伐からです。
くものきょじんは雲の中から生まれた自由気儘な人型魔物です。他の同属別種の魔物たちは系統が同じでも、くものきょじんは怪人系に近く、ランプのまじん等はエレメント系に近いです。
山間部などの高所に住み、かまいたちで嬉しそうに人を切り裂きます。
雲での移動の多さから、運動不足でメタボになっています。バトルでの解消を望んでいますが、逆に巨体をいかし、足で踏みつけるということもできます。
偽のアラハギーロ地方の鏡面湖で、遊び人、ミステリドール、バトルマスター、僧侶の編成でくものきょじんたちを倒しました。雲とサメバーン、どちらの乗り物が速いかを競ったわけではありません。
また、この日はスカラべキングとレッドイーターも倒してきました。以下にこれら2種の生態について掲載しておきます。
スカラベキングは、鮮やかボディゆえに甲虫界のおしゃれキングを自称する、虫系通常モンスターの中ではかなりの強種です。スーパースターに向いた宝珠を所持していたり、流行に敏感だったりと、ファッションリーダーとしての側面もあります。アストルティアに住む謎の「最強の男」が苦手とするモンスターでもあります。
過去に「魔界八王決戦」が勃発しました。メタルキング、オークキング、キングヒドラ、トロルキング、キングアズライル、キングムーチョ、ナイトキング、キングミミックの「キング」と名のつく八王が真の王者の称号を狙って争いました。
その8種の「王」の決戦に横槍を入れるかのように、その称号を求めて、スカラベキングはキングエレファントやヒッポキングともに参戦しようとしていたようです。
戦闘では、前足で敵を叩いたり、角から敵の血液を吸収したり、しっぽ爆弾を仕掛けたり、岩石落としをしたりします。また、最近では異世界にてスーパーライトなまもの使いがスカラベキングをスカウトしたという事例が報告され、成長すると、腐蝕液、ダメージバリア、スカラ、メガンテを覚えていくそうです。
レッドイーターは「赤いタツマキ」の異名を持つ、素性不明な魔界の魔物使いエビルマスターが生み出した赤色の頭部と青色の胴体を持つ魔法生物です。体が青いのは、血液の青さが皮膚が薄いことで表面に出ているためです。
高く飛び上がって、かみついたり、体当たりをしながら、猛毒・眠り・マヒといった状態異常を与えます。その状態異常にもがき苦しむ獲物をニタニタと眺めるのが好きなようです。
同じくエビルマスターが開発したブルーイーターと阿吽の呼吸で攻撃することもあり、近年では巨大な敵にも対抗できるように、合体(肩車ともいう)をするようにもなりました。
他にも敵のテンションを吸収することもあります。
また、裸でいることが好きらしく、何かを装備していないときのほうが、能力が高いです。
成長すると、得意の笛を生かしたせいれいのうたをはじめ、光の旋風や疾風突きも覚えるようです。