前回のあらすじ
座敷童子さんが呪いで鉛筆に変えられてしまい、アーちゃんが天ぷらにしようしたところをキラーパンサーに止められたのでした。
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とある魔城…
「もう少し手駒がほしいところだな…」
大魔王がくつろいで何かをしながら、部下に語りかけていました。
「このバトエンという遊び、実に奥深い。今では人間たちの遊びとされるが元々はヒナペト神が生み出したものだ。6分の1という抗えぬ運命的分母とダメージ期待値を一定にしつつも多様なコマンド、シンプルでありながらその戦術は算術の及ばぬ数だけある」
「それなら、新たに鉛筆を作れば良いではないですか」
「わかっているな」
「アストルティアに住む者を何名かボクの呪術で…ウフフ」
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「座敷童子さんが鉛筆になってしまったのです、あわわ」
「慌てていても仕方ないですよ、アメリア様。わらしさんにかけられた呪いを解かないと」
「おはらいではダメなのです?」
「はい、できません。」
「ガーン!」
「アーちゃん、大変だ!もちおさんが!」
「ま、まさか俺の負け…」
「では、罰ゲーム!」
ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!
もちおさんも鉛筆に変えられてしまいました。
「大魔王様の命令で新たなバトエンとなったのだ」
「大変なのです、あわわ」
「もちおさんや座敷童子さんを元に戻すには闇のゲームに勝たないといけないようね」
「メキョメキョメキョ、その通り」
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謎の怪人が現れました。
「そいつらを元に戻したいなら、あっしとバトエンで闇のゲームに勝つのヨ」
「私はバトエンを持っていないのです」
「それならこれを買いなさいな」
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リッカさんが現れました。
「あ、悪い人なのです」
「相変わらずひどい言われようね。あんたにバトエンを1本3ゴールドで売るわ」
「わかったのです。強そうなのを選ぶのです!あ、これはグレイトドラゴンさんの鉛筆なのです。これなら勝てそうなのです。」
「(メキョメキョ、まさかのグレイトドラゴンとは…面白くなってきたのヨ!)」
つづく