![](https://cache.hiroba.dqx.jp/dq_resource/img/picture/fail/no_login_0.png)
前回までのあらすじ
鉛筆化の呪いを受けた座敷童子を救うため、呪いをかけた大魔王にバトエンで挑むアーちゃん。よしくんの元で修行を積み、あと少しで大魔王の元に着きます。
「ほっほっほ」
「誰なのです?」
![](https://cache.hiroba.dqx.jp/dq_resource/img/picture/fail/no_login_0.png)
アーちゃんの前にリッカさんが現れました。
「なんでリッカさんがいるのです?」
「あなたくらいですよ、私を爆弾でいつも吹っ飛ばすのは…ゆ、許さん、絶対に許さんぞ、この毛玉め!ぶちぶちと引き抜いてやる!毛の一本たりとも見逃さんぞ、覚悟しろ!」
「あわわなのです」
謎の声が聞こえてきました。
「アーちゃんよ、リッカの中の憎悪を呪いで増幅させた。リッカの今の戦闘力は53なのだ」
「53とは危険なのです!あの赤と緑のおじさんに似た格闘技世界チャンピオンの約9倍の強さなのです!」「地獄以上の恐怖を見せてさしあげましょう!バトエンファイトで!」
「わかったのです。私はマスタードラゴンの鉛筆で戦うのです!」
「ほっほっほ、私はかまいたちで行かせていただきますよ」
まずはアーちゃんからです。
全員に20のダメージ
「では、私のターン」
初回だけミス
「当たらなかったのです!」
「ほっほっほ、よくご覧なさい」
「?」
かまいたちの鉛筆のさっきまで「ミス」だった面がメラゾーマなどに変化していました。
「どういうことなのです?」
「強力過ぎるために初回だけミスになるというコマンドです。つまり、次ターンからはメラゾーマなどを使いたい放題というわけです」
「でも負けないのです!アーちゃんのターンなのです!」
ギガデイン ◯に50のダメージ
「ギガデインは強いのですよ!」
「残念でしたね。私のマークは☆です。では、私のターン」
ひのいき 全員に40のダメージ
「やられたのです。でも、負けないのです!アーちゃんのターンなのです!」
ギガデイン ☆に50のダメージ
「やったーなのです!」
「思っていたよりもずっと強いようですね。でも、私には敵わない。私のターン!」
連続攻撃 ☆に20のダメージ もう1回ふる
「私のマークは◯なのです!」
「よくご覧なさい。私はもう1回鉛筆を転がせます」
メラゾーマ ◯に60のダメージ
「え?」
「あなたの残りHPはちょうど60。私の勝ちですね」
「そ、そんな…」
「覚悟はよろしいですね。」
そのときでした。アーちゃんを一羽のフギンムニンが連れ去って行ったのでした。
「な、なんだと!?」
このフギンムニンは何なのでしょうか?
アーちゃんと座敷童子はどうなるのでしょうか?
つづく