【ネタバレ注意】
一昨日はかなり疲れてログインせずに寝ましたが、昨日はその分を取り返す感じで、バージョン5.4のメインシナリオの続きに取り組みました。
イルーシャがルティアナの依代で、ルティアナ復活と同時にイルーシャは消滅するという事実が判明しました。消える前にアスバルが言っていたアストルティアのきれいな景色をこの目で見て絵に描いてみたいとイルーシャは頼んできたので、イルーシャが気になる場所に向かうことになりました。
まずは雲上湖でした。寒く冷たい空気でお腹の中が凍りそうだけど、なんだかスッキリするとイルーシャは感想を聞かせました。ヴァレリアが「お前のようなひ弱な者が行けばたちまち風邪をひくぞ」と言っていたようですが、イルーシャはくしゃみをしました。
次はカミハルムイ城の桜。桜が凄く綺麗でスケッチのしがいがあるとイルーシャは喜びました。そこにアンルシアとユシュカが来ました。特にユシュカは「アスバルに抜け駆けしたってチクチク言われそうだ」と思いつつも、魔界にはない桜を見たかったそうです。
「イルーシャさんって、絵が上手なのね」
「アンルシアさんも絵を描いてみない?」
すごい表情で
「わ、私はいいわ」とアンルシアは答えました。昔、アンルシアが描いた犬の絵を上手なオニオーンとトーマに褒められたのがショックなようです。
2人が笑うのを見てユシュカは言いました。
「創世の女神様なんて大層な存在だとは思えないよな。絵を描いたり笑ったり、ああやってるとどこにでもいる普通の女だ。あいつは本当に女神ルティアナなのか?イルーシャはイルーシャじゃないのか?」
神殺しの秘技の修行も最後の追い込みということで、アンルシアとユシュカは戻りました。
最後は魔界にはない青い海を描きたいと言いました。キラキラ海岸という場所に行きたいらしいです。
それはイルーシャの聞き間違いで、ムーロンさんのいるキュララナ海岸でした。
「アストルティアの青い海を描けたら素敵だなと思っていた。行きたかった場所に全て行けたわ。アストルティアは創生の力に満ちている。せっかくだから海に入ってみたい。」
イルーシャが海に入りました。
「砂浜は歩きにくくて、波は気持ちいいのね。海の水はしょっぱいなんて知らなかった。」
イルーシャが涙を流して打ち明けます。
「消えたくない。本当は消えてしまうなんて怖い。もっといろんなことを知りたい。みんなと別れたくない。あなたずっと一緒にいたい!
……わがままを言ってごめんなさい。この世界もそこに住む人たちも大好きよ。みんなを救えるなら私は喜んでこの身を捧げるわ。付き合ってくれてありがとう。色を塗って絵を完成させなくちゃ。」
フィネトカに戻りました。
「アストルティアのきれいな景色を見て絵に描いて、思い残すことは、もう、ないわ。消えるのは怖い。でも、私の思い出はスケッチブックにずっと残るから。最後に思い出をありがとう。」
最後の女神の祠はエルトナ大陸の呪われた大地にあるようです。
「私がいなくなったら、私の絵を…」