【ネタバレ注意】
一昨日はかなり疲れてログインせずに寝ましたが、昨日はその分を取り返す感じで、バージョン5.4のメインシナリオの続きに取り組みました。
風の祠の守護者は常闇の竜レグナードタイプでしたが、イルーシャのライトフォースの支援で大ダメージを断続的に与えられて勝ちました。
「最後の試練が終わったようじゃな」
極天女帝が眠れる神の記憶を読み解きます。
女神と邪神は身体と相反する地に封印されました。その理由は目覚めを久遠に遠ざけるためです。女神の魂は滅びの神の眠りし山の頂に、滅びの神の魂は光の河に封印されました。そして、神を目覚めさせないために、記憶についてはいくつかに分ち各地の祠に封印したのでした。
女神の衣が現れ、イルーシャが全ての神装を纏いました。
「ばあや、また会えてうれしい」
イルーシャの記憶が戻りました。
「これからやるべきこと、ナラジアが言っていたこと、全て分かったわ。誰かが来る、行かなくちゃ」
イルーシャがどこかへ行こうとするので、急いで追いました。
そこにピュージュが現れました。五指爆炎弾みたいに分身体が火炎呪文を撃ってきました。
「あはは、死んじゃった?」
しかし、呪文はイルーシャが撃ち返しました。
「ボク笑い疲れちゃった。もうお遊びはやめにしません?そこにいらっしゃるのはわかってますよ、ジャゴヌバ様」
イルーシャの影からナラジアが現れました。
「影の中は窮屈だった。ピュージュ御苦労だったね。眠っている間、ずっと僕のために働いてくれたんだろ?」
「僕たちは魔界の扉を開いただけ。あとは運命がジャゴヌバ様に味方したのです」
ナラジアがこちらに話します。
「僕の中にはジャゴヌバがいる。ジャゴヌバ神殿で思い出した。あの巨体が僕の本当の身体なんだって。僕のやりたいことがはっきりした。あの分かたれた身体と一つになって世界を滅ぼしたい。それが僕の生まれた意味なんだ!」
「ナラジア様が完全にジャゴヌバに飲まれておる…」極天女帝は震えました。
「助かったよ、イルーシャの影に潜んで同行していたおかげで、祠に眠る邪神が僕の気配で目覚める」
風の祠に封印されていた禁忌の邪神ヤファギルが目覚めました。体格はネロドス、衣装はネルゲルとクァバルナを合わせたようないかにも強そうな姿です。ジャゴヌバの完全復活のためについていきました。
「ルティアナ様、なぜ黙って見ておられるのですか?」極天女帝が問います。
「時は満ちた、僕らと共に来い!いざ、ルファ神殿へ!」
イルーシャがナラジアと共に行こうとします。
「ルティアナ様、なぜ滅びの神と共に行かれるのですか?」
「アストルティアの子らよ、心配は無用。我に任せるがよい……ごめんね」
一度、フィネトカへ戻ることになりました。