チームクエスト「くびかりぞく討伐」の最中に遊び人のレベルが115になりました。片手剣スキルを200にすることができました。レベルアップの他、ナイトメアリーフの入手もできました。
以下にくびかりぞくの生態について記しておきます。ちなみに、くびかりぞくのことを前に書いたのは5年前らしく、それ以降に判明した数々の新事実を加筆しました。
くびかりぞくはピョンピョンと跳ねながら、防具ごと吹き飛ばす力強く鮮やかな斧捌きで獲物を狙う名ハンターたる戦闘民族です。冒険者を見ると喜んで襲ってきます。一見すると理性のない狂戦士のように見えますが、実は非常に知能の高い魔物です。
単純に武器を振り回して暴れるのではなく、兜割で敵の防御を崩し、臑砕きや足払いで敵の動きを封じたところに、盾に身を隠しながら、確実に急所を狙って敵を仕留めようとします。
また、打撃のみならず究極暗黒呪文ドルモーアの詠唱をしたり、薬草で回復したりします。さらに、成長した個体には、空間法則上のダメージ上限を撤廃できる晴天の霧を吹き出すことができる者もいるようです。戦うことの喜びで常に笑顔を浮かべてはいるものの、一方で顔の形が定かでもないです。
その理由は、くびかりぞくの脳や核は胴体に存在し、首は交換しているのです。狩った獲物の首を常々おしゃれ感覚で付け変えているのです。その首をパペット人形のように操って、その表情で自身の感情を外に示しているそうです。そのため、くびかりぞくを漢字交じりで書くと「首狩り族」と同時に「首借り族」とも書けるそうです。
それから、くびかりぞくの中には、自身の打撃攻撃力を生かすために、ルカナンを唱えられるタホドラキーを飼って、狩りの際に連れていく個体もいるようです。
くびかりぞくには一人前になるための慣習があるそうです。新月の晩に1人きりで獲物を仕留めるための旅に出るそうです。この狩りに失敗すると一族追放だそうです。また、仕留めた首の数が多いほど、一族の中で偉くなれますが、首を運ぶ際に重くなりジャンプ力は低下します。さらにくびかりぞくが獲物を仕留めたときの歓喜は味方の精神に伝達し、味方の魔力やテンションを高めるという能力も持ちます。加えて、中には山賊気質で金品を強奪することに喜びを覚えた個体もいます。