あやねの冒険日誌

「し、しもうた～！」
「ど、どうなさいましたか、王様？」
「勇者殿にベルセルクブレードと鉄壁のよろいを渡し忘れてしまった！」
「たいまつと120ゴールドを渡しましたよね？」
「わしとしたことが、うっかりしておった…」
「大変です、王様！竜王城から強力な魔物の群れが！」
ラダトームの兵士たちは応戦しましたが、イビルキュリアのぱふぱふで骨抜きにされたところに、バルデバランのメラガイアー、トロルキングのビッグバンラッシュ、ウドラーのリーフアローアタック、アークキマイラの魔獣光輪破などで壊滅状態でした。
その時、通りすがりの魔賢導士が呪文を唱えました。「イ、イオナズンだと…だ、だれが？」
「今のはイオナズンじゃないわ、イオよ」
ラダトーム王はこの魔賢導士にベルセルクブレードと鉄壁のよろいを預けて、勇者に届けるように頼みました。
ところが
ラダトームの町にて
「勇者様ならたけざおにステテコパンツを装備して東に向かったぞ」
「それは別人ね。北西のガライに行きましょ」
マイラの村にて
「勇者様ならぱぶぱふ屋に行かれましたよ」
「勇者様がそんないかがわしい場所に行くはずないわ。多分、メルキドに向かったのね」
ドムドーラ近辺でよろいのきしとの戦闘
「勇者は俺が葬った！まあ、ラダトームに遺体は帰されたみたいだがな！」
「勇者様はお前のような雑魚にはやられないわ。メゾラゴン＆ジバルンバサンバ！」
「ぐわあああ！」
「きっともうメルキドに着いている頃ね。急がないと」


魔賢導士はいつになったら勇者と合流できるのでしょうか？
「あら、探していましたのよ」

ラダトーム王の密命で強力装備を届けるために勇者を追っていた魔賢導士という設定のドレスアップにしました。
当企画の締切は本日23:59。自由な発想で楽しんで参加ください。「テリーのストーカー」とか「ルイーダの酒場にいたけど勇者に選んでもらえなかった戦士」とか、好きにやってください。
なお、参加方法は以下です。
https://hiroba.dqx.jp/sc/diary/438237459126/view/6662414/