メギス鶏の唐揚げを買いに行ったアメリアことアーちゃんですが、どうやら道に迷ってしまったようです。「ここはどこなのです?」
アーちゃんのレベルだと時々自然発生する歪みに吸い込まれて魔界に来てしまうのです。
「あのおじいちゃんに聞いてみるのです。」
アーちゃんはバラモス属の一老魔に話しかけました。すると老魔は
「魔王ヴァシュバル様に仕えるナージン様なら唐揚げ専門店のことをご存知であろう。」
「ありがとうなのです。どっち行けばいいのです?」「あっち」
アーちゃんは老魔の指差す方へ走っていきました。
「あ、おじいちゃん。また、こんな所に来ちゃって」「あ~、エミリーさんや、朝御飯はまだかえ?」
「もう食べたでしょ!わかめ王子を畑に埋めるいたずらまでして!」
「何を言うか!わかめ王子を畑に植えると消滅することを証明して、アシモフ賞をもらうんじゃー!」
老魔の教えた場所に向かうアーちゃんの前に、よるのていおう・強、ギガミュータント・強、氷絶竜ザドクレバスが現れてアーちゃんに攻撃してきました。
「アーちゃんパーンチなのです!」
次の瞬間、魔物たちは霧散するように倒されました。「アーちゃんパンチは無敵なのです!」
「そうではない、私の氷獄次元斬だ」
アーちゃんの前にネコが現れました。このネコさんはアーちゃんを影から守るもふもふな組織の一員なのでした。
謎の声が聞こえてきました。
「またおかしな新設定が…」
アーちゃんはネコさんが開けた次元の歪みを通ってメギストリスに行きました。唐揚げは無事にゲットできたのでした。
今回も大冒険だったとアーちゃんが後で連絡をくれました。