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モンスターバスター

あやね

[あやね]

キャラID
: RP794-188
種 族
: 人間
性 別
: 女
職 業
: レンジャー
レベル
: 133

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あやねの冒険日誌

2021-09-17 12:50:24.0 テーマ:スクールライフ

アスフェルド学園第11話をクリアした!

【ネタバレ注意】

バージョン6までの間にメインストーリー以外の話も進めていきたいと思っていますが、昨日は日課等より物語に集中できる日だったので、アスフェルド学園の話を進めました。

ヨミの狩人との戦闘後、アイゼルは全てを思い出しました。
両親を亡くしたアイゼルとウェスリーは叔母夫婦に引き取られましたが、その態度は冷たかったようです。
その後、アイゼルは奨学金付きの特待生でアスフェルド学園に合格します。
「兄さんすごいよ、ボクにはとても…」
「お前だってできるさ」
入学後のある日、アイゼルに手紙が届きました。ウェスリーが流行病で亡くなったという報せでした。
「どうして死んじまったんだよ!」

ウェスリーが現れました。
「なんで生きているんだ?そうか、お前は俺の願いから生まれた偽りの存在なんだな」
「偽りの存在って、何言っているんだ」
「なら証明してくれ、お前が偽物なんかじゃないと」
「気づいちゃたんだね」
バウンズ学園長が来ました。
「君が願いの少年なのか?その力、アスフェルドそのものではないか。放置するわけにはいかん」
「ボクをどうするつもりだ?」
怯えるウェスリーをアイゼルが逃しました。
「アイゼル君、なぜ邪魔をしたのかね?」
「ウェスリーは学園長を恐れていた」
「いいかね、あの存在は君の弟とは全く異なる存在」

フウキのメンバーは経緯を伝えました。
学園長が事件の真相を推測しました。アイゼルは弟に会いたいという強い願いが願いの想域に蓄積された力と感応したことで、ウェスリーの姿を象った存在が生まれました。そして、願いの精霊によってアイゼルの記憶の一部を書き換えられたということです。
アイゼルが記憶を取り戻し、ウェスリーの手透けました。弟はもういないと認識して、存在が不安定になったのでした。
「みんな俺のせいだ。すまねえ。俺はどうやってこの罪を償えばいいんだ」
リソルが言い放ちます。
「ふん、これだから人間どもは…物事の負の面ばっか見ようとする。俺は感謝してる。封印事件のおかげでここにいる連中に会えた。忌まわしい出来事に思えてもそれが幸せを呼ぶきっかけになったりする。ツライことなんてさっさと受け入れて、前に進めばいいだけ。償いだの何だのうじうじ考えるだけ時間の無駄さ」
「いずれにせよ、早急に対処せねばならん」
「ウェスリーを消すのか?」
「その通りだ。そのためには君の協力が欠かせない」
「俺自らの手でウェスリーを消せって?そんな残酷なことをやれっていうのか?いや、その通りだ」
アイゼルは決心しました。
「学園長、俺は何をすればいい?」
「『お前は弟ではない』と拒絶することであの存在は自我を失い消滅する」
「お墓の下で眠ってる本物のウェスリーのためにも頑張らないと」
クラウンが励ましました。
「そうだな」

シュメリア先生の指示でアイゼルがウェスリーを本当に拒絶できるか私が確認です。
「ウェスリー、いるなら返事しろ!」
ウェスリーが現れ、入学祝いになる予定だった剣をすぐに渡してほしいと言ってきます。
「なぜ欲しい?」
「助かるためには本当の弟と認めてもらわないと。弟の証としてあの剣を。ボクにはどんな願いも叶える力がある。遠くで2人で静かに暮らそう」
「お前の気持ちは充分わかったよ。でも、それはできない」
「兄さんはボクに約束したじゃないか!」
「死んだ弟に会わせてくれたことは感謝する。でも、大切な人を亡くした奴はごまんといる。俺だけズルしたら墓の下のウェスリーに顔向けできねえ。俺の弟は死んだウェスリーただ1人だ。お前は俺の弟じゃねえ!」
「そうかい、作り物だってわかった途端、ボクは用済みってわけかい。お前なんかもう兄さんでもなんでもない」
ウェスリーが去ろうとします。
「お前もバウンズも学園もみんな何もかもぶっ壊してやる」
ウェスリーは消えました。
「とんでもないことになっちまった」

学園長に報告しました。
「願いの少年が破壊の意志を持ってしまっただと、最悪の事態だ」
願いの精霊は意思を持たず願いを叶えるだけのエネルギーのような存在とのことです。願いの精霊と同格の存在が強い怒りと憎しみを抱いたということは、破壊を叶える存在に変わったことを意味するようです。

学園長は学園を留守にするそうです。その間に不測の事態が起きたらフウキのメンバーで対処することになるようです。

「急がねばならん。あれが破壊の意志を持ったとすれば、この世界は破滅へと向かうだろう。フェルディナクの書…伝説の転校生か…いや、考えても仕方あるまい。別れの時だな、我が学園よ…」
バウンズ学園長はどこかに向かいました。

「ここにきて、守り手が去るとは。これを終末へ至る予兆と見るべきか、あるいは…いずれにせよ、私にも決断の時が迫っているようね」
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