あやねの冒険日誌

ドラゴンクエスト10における冒険者同士の交流手段の一つは冒険日誌ではないでしょうか。
私の冒険日誌の記事件数は13322件(2022/07/31時点)です。
冒険日誌を私が記す主な理由は以下の二つです。
１つは日々の出来事を詳細に記録するためです。バトルマスターのクエストにアームライオンがボスになるものがあります。このとき、旅の足跡に「アームライオンをはじめて倒した！」と記されます。アームライオンはオルフェア地方東などにいる通常モンスターでもあります。そのアームライオンはボス扱いとはいえ、スライムについては初討伐の足跡がないのは残念だと感じました。さらに、同じモンスター・ボス討伐であっても編成や気分は日々異なります。そして小さな行動の積み重ねが冒険の書を形どると考えると、１つ１つの、たとえそれが大多数のプレイヤーに興味のないことであっても記録していこうと思ったのでした。もう１つはドラクエ世界の深く広い様を見せたいと思いました。一部を知っただけで全てを極めたかのような驕った態度の人が見受けられたので、様々なドラクエ世界の側面を紹介したい思いでも記しました。かつて提案広場に「レベル上げに効率の良いモンスター以外は必要ない」という意見が出ていたことがありました。しかし、それに該当しない存在もドラゴンクエストの世界の大事な構成要素の１つです。
故に私は自分の日誌を「『旅の足跡完全版』を保管するドラゴンクエストの図書館」としているのです。

日誌はフレンドの質を高めてくれました。
ドラクエ10のサービス開始から半年くらいまでは、アストルティア内ですれ違えた人に声をかけて、フレンド申請していく方法しかありませんでした。
ドラクエ10がオンラインということで、プレイにマイナスな人が多かったため、ドラクエ10の草創期に知り合った人はドラクエファンよりネットゲームマニアな人が多い印象でした。為人がよく分からないでとりあえずフレンド登録をするということもあったため、意識のすれ違いも多かったです。
けれども、ドラクエ10のサービス開始から約半年後に冒険日誌と交流酒場が実装されました。これにより、各冒険者の為人が分かりやすくなりました。
そんな感じや様々なきっかけで交流できているフレンドの何人かを紹介します。
まずはＹさん。まだテレビゲームが大衆文化に容認される前にドラゴンクエストに興味があることで白い目で見られていたにもかかわらず、ドラクエへの情熱冷めない「ドラクエバカ」を自称する方です。首都圏からかなり遠く離れた地方在住で、思うように首都圏開催のイベントに行けないことを嘆いていました。そんな折、そのフレンドが住む地方に公用で行く機会ができました。それを活用して、プチオフ会を実現しました。新たな知識や発見もできました。色々な面から尊敬できるフレンドさんです。
次にΩさん。バージョン４期からプレイを始めた方で、日誌で序盤のプレイ記録を見ていました。懐かしい場面やプレイの初々しさが見ていて面白く、フレンド募集をかけていた際に自分も申請しました。その後、私の日誌にてリアルバトエン約千本を所持している件を知ったΩさんは機会があれば見てみたいという希望を出したので、ある程度時間が経過した時期にバトエンオフ会を開催しました。いずれチャンスがあれば、もう少し人数を集めた上で開催したいところです。
それからＣさん。都心への用事のついでに新宿に行った際、ドラクエ10のモザイクアート壁画の所で知り合いました。数少ないリアルにてできたフレンドさんです。フレンド登録後にドラクエの思い出を語り合うプレイヤーイベントを開催した際に、私のドラクエへの信念や情熱を気にかけていただけたようでした。その後はテンの日のふくのかみ周回などでよくパーティを組んでいます。
他にもドレアムの神速クロスメラガイアープラスを受けても死なずに分裂まで可能な座敷童子、二の腕ぷにぷになのに数々の邪悪な猛者を倒してきたお団子好きな白い毛玉、私とキャラメイクが似ていたことに驚いたドレスアップ好きなＭさん、一体何枚持っているのか不明な迷宮マニアのコインマイスター、色々といじられることも多いもののプレイヤーイベントに力を入れるチームのサブリーダーなどなどたくさんの魅力的な方々がいます。文字数や時間の都合で全員紹介できず申し訳ないです。
いつもありがとうございます。今後もよろしくお願いします。