日替わり討伐クエストに昨日は行ってきました。討伐対象は落葉の草原のみずたまドラゴンです。
みずたまドラゴンは、亜熱帯の島国の上空に浮か雷雲に住むと言われる水玉模様のカエルドラゴンです。フロッガーやデーモントード等の両生類目モンスターがドラゴンやトカゲといった爬虫類目へと進化を遂げる過程の途中に位置する魔物です。この後はベビーニュートのような外見に両生類のような特徴も少し残しつつも、硬質化した皮膚と体内の発熱器官を備えた爬虫類らしい種へと変わり、最終的には爬虫類目になっていきます。間のない急激な進化はありません。
みずたまドラゴンの体表にある水玉模様が毒々しい見た目なのは、無益な争いは好まないため、外敵に自分が危険であるかのように思わせるための防衛機能だそうです。
太鼓のような耳飾りを3回鳴らすと雨が降るという民間伝承もあります。
それから、避雷針に体を縛って激しく熱いシャウトで電撃系体技を放つ生粋の魔物パフォーマーのサンダーシャウトのスカウトに応えて、伝説のモンスターバンド「ライトニングデス」のメンバーになってもいるらしいです。
ちなみに、みずたまドラゴンのヒレはシダ植物の形状と色彩が似ているので、遠くからさっと見ただけではよく間違えます。みずたまドラゴンがシダの多く生える場所にいるのは擬態のためかもしれません。
戦闘では、みずたまドラゴンは焼け付く息で敵を麻痺させたところに、頭突きやしっぽアタックで攻撃し、とどめに光のブレスを吐いて、ダメージとともに威光を示そうとします。
成長すると、ザバトロームやコーラルレインにラリホーマといった強力な水属性呪文や眠り属性呪文を覚えていきます。ちなみに、約60年前のアストルティアにいたみずたまドラゴンは現在のものよりも遙かに弱かったです。その期間で現在の実力に至るわけですが、水属性や睡眠属性の呪文を唱えないのは、まだその段階まで至っていないだけで、これからまたさらに数十年かけて、みずたまドラゴンはレベルアップして、そうした呪文を唱えられるようになるのかもしれません。
死亡時には味方に自分の生命力を分け与えて、味方の能力を高めるという特性を持っています。
また、同属のサンダーフロッグとスマイルリザードとチームを組むと、3匹の笑顔の力でなぜか体力が回復します。ちなみに、みずたまドラゴン等、微笑竜属の顔は骨格の影響で笑っているように見えるだけで、実際のところは笑ってはいないらしいです。
また、この3匹が組むと頭突きを連携させた三連打という連携技も出します。
それから、みずたまドラゴンにはシャイニングテイルという必殺技があります。光のブレスの力を尻尾に宿し、尻尾による光属性の叩き付けを連続で放つというものです。
このみずたまドラゴン討伐の最中にまもの使いのレベルが118になりました。なお、報酬経験値は占い師にふりました。