あらすじ
エビルプリーストが見つけた黄金の腕輪をたまたま腕にはめてしまい、理性なき災厄の王の姿になってしまったアーちゃん。ナブレット団長が神竜に頼んで潜在能力を引き出してもらい、アーちゃんと戦いました。決着かと思われたその直後、アーちゃんは見知らぬ人間の姿に変わってしまいました。
「アーちゃんなのです!」
「一体何が?これで収まったのか?」
「ンギャァァォォギャァァォォ!!なのです( ゚Д゚)」
「ダメだったか!」
「ヒャア!」
アーちゃんが指先から光弾を放ちました。
「ぐはっ!イオグランデか?」
遠くでクマリスが見ていました。
「いや、あれはイオグランデではない。クロスイオグランデプラスセブン並みの威力を持ったイオだ…」
「お前、止めに行かなくていいのか?」
「行かない!死にたくないからだ!」
「ヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ」
「ぐあああああああ!」
アーちゃんの連続イオがナブレット団長を苦しめていました。ところが一発外れたのでした。
その外れたイオはアーちゃんの家のメイドさんが大事にしていたコップに当たって、割ってしまいました。
「アメリア様…」
ヾ(・ω・`;))ノぁゎゎヾ((;´・ω・)ノ
「悪戯が過ぎましたね…」
((((;゚Д゚)))))))
メイドさんの激しいラッシュはアーちゃんがはめてしまった黄金の腕輪を吹き飛ばしました。
おかげでアーちゃんに施された進化の秘法はなくなり、元の姿に戻れましたが…
「全身が痛いのです」
災厄の王に変化していた記憶はありません。
「しばらくは大人しくなさっていてくださいね」
「はいなのです」
「ところで、この腕輪は何ですか?」
「知らないのです。どうするのがいいのですか?」
→ノイチゴさんに装備させる
エビルプリーストさんに返しに行く
つづく?