今週は水曜日に週替わりクエストに挑みました。クエストの討伐対象は全身包帯の魔物であるミイラ男です。死んだ王族を慕う国民が、復活を信じて身体を保存します。その身体は内臓を取り除かれ、防腐剤としての薬草が詰められています。けれども、王墓を守る戦士としての役割を持っていたミイラに、邪悪な意識を持つ者の魔力がいつしか宿り、魔物と化したのでした。
戦闘では、高い知能を活かしてじっくり敵を見渡し、誰から倒すべきかを見極めて襲い掛かります。怪力の持ち主であり、高い会心率を誇るストレートパンチを主軸に、包帯を鞭のように唸らせるバンテージスマッシュ、蜘蛛の巣のように包帯の罠のバンテージホールド、包帯による連撃奥義ファイナルバンテージといった古びて汚れつつも丈夫な包帯を駆使した特技も扱います。それらに加えて、包帯で体力の減った敵の動きを封じたり、怨念の籠った呪いの玉を敵に投げつけて呪おうともします。
実は眠り系特技の才能があるのですが、残念ながらその系統の特技は使えません。ただ、マミーへと転生するとそれが生かされます。マミーへと転生せずにミイラ男のままレベルアップした場合は、毒の霧、冥界の霧、メガンテなどを身に付けるようです。
なお、複数のミイラ男が集まると連携技のじょうぶなほうたいにより、体力が回復します。また、ゴールドオーク、マミー、ケダモンと連携して闇黒閃光打を放てます。
見た目に反してきれい好きで、取り換え用の包帯を携帯しているそうです。古の時代にはバラモス城の掃除係を勤めた個体もいます。
なお、ミイラ男には女の個体もいますが、女なのに男はおかしいと、種族名の変更を望む改名運動も起きているとのことです。
他にもピンク色のリボンが好きな個体が包帯をリボンに変え、種族名を「リボン男」に改名したり、すごろく好きな個体がこっそりすごろくをしにカジノに入り込んでいたりしていることもあります。
そんなミイラ男たちをまもの使い、リザードマン、天地雷鳴士、僧侶の編成で倒しました。
もう一つ、真のレンダーシアの方の討伐対象はプークプックで、こちらも問題なくクリアしました。