
13年前の8月2日、自宅から約20km離れた店に予約した特典付きのDQ10ソフトを買いに向かいました。帰宅後にWiiに付けたUSBメモリーにデータのダウンロードをするなど、セットアップに数時間かかってようやくプレイを開始しました。当時はオフラインでレベル7くらいまで上げてベドラーを倒して、ネルゲル襲撃までをプレイした後にオンライン編の種族初期村に入ります。ただ、初期村到着時は出かけねばならない時刻だったので、すぐにログアウトしました。
このように「ドラゴンクエスト」というほのぼの人情ドラマはオンラインにもなりましたが、伝説の第1章でラダトーム王にたいまつと120ゴールドを渡されて旅立った冒険の中でゴーレムと戦った者は、その26年後に自宅で栽培したユリやバラで染色したジャージを着た少女が大魔王となり、クローバーの乗り物に乗って異界滅神等に挑む光景を想像できたでしょうか。
ドラゴンクエスト10をプレイしてきて、今思いつく様々なことをまとめていこうとおもいます。

初期の種族と職業はウェディの盗賊で、ドラクエの主人公らしい体型と特技ラインナップから選択しました。今では紆余曲折経て、人間子供女のブーメランジャージレンジャーです。ただ、バージョン7.5からは隠者をメインにしようかと思っています。マスタークラスが出た時、レンジャーの上位職が出たら、本職を性能次第でそちらに切り替えようと思いました。
キャラ育成の一番の手段はレベル上げですが、人気の狩場よりもオークキングやスターキメラなどで経験値稼ぎをしたこともありました。弱点属性を突けるとか、レアドロップを狙えるなどが理由です。
ちなみに、人気のレベル上げスポットに行かないのは、実際に試したら、噂に反して経験値が全く稼げないこともあったからです。
例えばタコメットですが、メガザルダンスで次々復活され、他作と異なり復活分の経験値はDQ10では得られないので、単位時間当たりの経験値は少なかったです。また、バザックスも当初は重すぎて、強制逃走扱いにされることも多く、噂ほど経験値を稼げませんでした。ただ、噂は情報が中途半端だったので、無理のない範囲でのバザックス対応のサポート仲間を雇うことで状況は変わり、後には大量討伐しました。
達人の宝珠と女神の木はレベルとは別軸の育成ということで、個人的には気に入っている要素です。特に風の宝珠と闇の宝珠の効果はそれまでのドラクエにない斬新なものに実装当時は感じていました。

ドレスアップは画期的なシステムです。装備の能力はそのままに見た目だけ変えられ、外見関連については全ドラクエ作品の中では一番優れています。見た目に加えて色まで変えられるのは現在ドラクエ10だけです。
様々なドレスアップを試してきましたが、ゴシックビスチェ+ロリータドレスのコーデと音楽隊の制服+ヴィーラのころものコーデは常設です。ただ、過去に行ったプレイヤーイベントがきっかけで学園女子のジャージコーデがメインになっています。
ハウジングについては、昨年にそれまでのアズランからマイタウンに引っ越せました。私のプレイスタイルでは2億ゴールドを貯めるのに20年以上かかる計算でした。ある日、フレンドさんから「マイタウンに興味ありますか?」と言われ、すぐにはいと返して、権利証をもらえました。ありがとうと言わざるを得なかったです。
外観の一部はリアルの再現を意識したり、内装は機能面の他にお気に入りのコンテンツを楽しむ場にしています。
ごうかな花びん・緑やバトエンラック、ディプローネアベリアやアズランカズラ辺りなどはお気に入りのハウジングアイテムの一部です。
文章全体で文字数が2000字を超えているので、その2に続けます。