「私は合成術師リーネネ
どんなものでも合成して強化してあげちゃうわよっ!」
彼女はリーネネ
某合成術のリーネとは遠い親戚・・・ではなく
全くの他人である。
どうも『合成術』というものに憧れて
30分だけ魔法を掛けてもらったようである。
「まずは手始めに大地の竜玉でも強化してみようかな」
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そう言うとリーネネは奇妙なダンスとともに
大地の竜玉を合成した!
(ぼわわわわわ~~~ん)
【大地の竜玉に守備力+1の効果がついた!】
「お、おかしいわね。
竜玉に守備力なんてついたかしら??」
リーネネはまだ未熟なので封印された弱い効果も付けてしまうようである。
「よーし、じゃあ次は
武器でも強化してみようかな」
リーネネは本家と違い武器も合成出来るようですね!
「まずは練習だし銅の剣でいいわね」
そう言い
また奇妙なダンスを踊りだした。
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「えいっ!!」
(ぼわわわわわ~~~ん)
【リーネネは銅の剣に攻撃時50%でミスの効果を付けた!】
「あ、あれ??また失敗!?」
「こんな効果あったかしら?」
なんとリーネネは未熟なので
発売組しか知らないような凶悪な効果もつけちゃうみたいです。
「あぁ
私って本当に才能無いのね・・・・」
あらら。
リーネネは落ち込んじゃいました。
自棄にならなければいいのですが・・・・
「!」
おや!?リーネネが何か閃いたみたいですよ!
「こうなったら・・・・・」
「これを合成してやるーーー!」
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「はい、あなた
こっちへいらっしゃい」
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「はい、あなたも。」
おや?モンスターに声を掛けていますね
そして例のダンスを踊り・・・・
(ぼわわわわわ~~~ん)
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「あ、あれ?」
「せ、成功かな????」
「うまいこといったよ!
君がこいつを気に入ってくれるといいな!
大事に使ってね♪」
合成術師リーネネの30分修行はまだまだ続く・・・・
「はい最大MP+1だよ。
気に入ってくれるといいなっ♪」