ネネ『あれ?あなたも掃除?たしか・・おやびんさんだっけ?』
白菜「ちゃうわ、白菜や。おやびんって呼ぶもんもおるけど」
ネネ『わーーゴメンナサイ。白菜さん!』
白菜「まーどっちでもええわ」
ネネ『今月はバツで私が掃除当番だから帰っていいんだよ』
白菜「いや、わしもバツ受けたんやw」
ネネ『え!?そうなの?』
白菜「だから一緒や。ちゃっちゃと終わらすでー」
ネネ『しかしゾーマ先生やばいね』
白菜「あれはアカンで、大魔王クラスや。ほんまエライ目おおたわ」
ネネ『私はもうこの制服でおとなしくしておくよ』
白菜「はははwあの時の服カッコ良かったでw」
ネネ『着たらまた吹き飛ばされるし、今は1000クリスタだし・・・』
白菜「何や?クリスタって」
ネネ『あーごめんごめん。こっちの話w』
白菜「???まぁええわ」
ネネ「白菜さん優しいんだね」
白菜『何や急に。あんたはいつも隅っこで暗ぁなってるから、今驚いてるわ。結構しゃべんねんな』
ネネ『あははw会話する事自体久しぶりw笑ったのも。』
白菜「せや、明日休みやしドライブ行こ!」
ネネ『!!ドライブ? 私、免許持ってない・・・』
白菜「ええサイドカーがあんねん。気持ちええでー」
ネネ『わー白菜さんすごい!』
白菜「行こ行こ!しょうもない事なんか忘れよ!」
■■翌日■■
二人はドライブに向かった
なびく風が心地よい。
ネネは心の中のモヤモヤが吹き飛んでいくような感覚を得ていた。
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ネネ『初めて乗ったよサイドカー。買ったの?』
白菜「いや、ある所から借りてんねん」
ネネ『そうなんだ』
白菜「これやったら転ばへんし、年寄り以外は多少踏んでも大丈夫や」
ネネ『どういう事w わー左手にきれいな湖!!』
白菜「おーほんまやな!前来た時は雨やったから見えへんかったわ」
ネネ『すごいねー』
白菜「見惚れてまうなー」
ネネ『あっ!』
白菜「あっ!」
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・
・
・
ガシャーーーン!
ネネ『ぎゃー』
白菜「わーミラー取れてもたー!」
ネネ『これ何?』
白菜「あちゃーマフラーも取れてるわ!」
ネネ『これは?』
白菜「あーあ助手席のタイヤや!」
ネネ『もうだめだね』
白菜「せやな…」
ネネ『ところで誰から借りたの?』
白菜「ゾーマ先生や…」
ネネ『!!!』
白菜「借りたって言うか勝手に持ってきたんや」
ネネ『こっそり返しても・・・無駄だよね』
白菜「バレへんかったらええんやけど・・・」
しかし二人の帰りを待っていたように…
[ ゾーマせんせいがあらわれた! ]
コマンド
ゾーマ先生
「ネネ白菜よ」
「なにゆえ我が車を壊すのか?」
「展示こそ我が喜び」
「ニューモデルこそ美しい」
「さぁ毎週我が腕の中で洗車するが良い!」
何だかどこかで聞いたセリフですが
簡単に言うとバツとして毎週新車の清掃に来いとの事のようです。
■■数日後■■
ゾーマ先生「ちょーっと待てー!そんな上から水を掛けるな!!」
白菜「ネネ、これ終わったら集会行くで!」
ネネ『はい、おやびん!』
ゾーマ先生(・・・良かったな。ネネ)
END
◆◇◆◇◆◇あとがき◆◇◆◇◆◇
まさか長編になるとはw
当初はお着替えリポちゃんに服借りて
写真撮って適当なオチ付けて
さっと終わる予定だったんだけどねw
コメからヒントをもらい
行き当たりばったりで何枚かイメージする写真を撮り
写真を見ながらお話をまとめました
あーしてみようか、こーしてみようかと
喋りながら撮影出来たので楽しかったです
はくさいさん
お付き合いありがとう!
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元ネタ
はくさい日誌
白菜のバリバリ伝説 その2
http://hiroba.dqx.jp/sc/diary/570656798560/view/5400598/
白菜のバリバリ伝説 完結編
http://hiroba.dqx.jp/sc/diary/570656798560/view/5411207/
ロケ地(学校)
専属(?)ハウジンガー
かりーな