前回のあらすじ
アレシアがまぞくを助けるために奮闘!
これは少女の手の中のお話
のはずだった。
エルフの王「.....というわけで、魔族が我々を襲ってきたと思うのだ。だから、オーガの王よ、真相を確かめ、あれが魔族のものなら倒してこい!」
オーガの王「ああ、必ずや討ち取ってみせる」
アレシア「少し、いいでしょうか」
エルフの王「ああ」
アレシア「魔族が我々を助けた。そう考えることは出来ませんか?」
人間の王「それは....ないだろうなあ」
ウェディの王「うむ、ないだろう」
エルフの王「魔族は冷酷だ。そう考えるのは無理があるだろうな」
アレシア「そう、ですか(ちょちょ、どーするのよぉおおおお)」
エルフの王「まあ.....オーガの王よ、話をしっかり聞いてこい」
オーガの王「うむ.....意図もしっかりと聞いてこよう」
エルフの王「では、行ってこい!」
オーガの王「アレシア、兵を集めてこい。一時間後に出発する」
アレシア「わかり、ました」
数十分後.....
オーガの王「では、行くぞ!」
アレシア「いってらっしゃいませ。(ついていった方がいいかもしれないな....」
魔族の国にて
魔族の兵「おい、奴らが攻めてきたぞ....!」
オーガの王「やっとついたな」
魔族の王「何をしに来た。」
オーガの王「あの紫の霧。お前らの物か」
魔族の王「そうだが」
オーガの王「なぜだ」
魔族の王「お前らがドワーフに攻められていたからな。」
オーガの王「それに便乗してお前らも我々の座を狙った.....と言うことだな」
魔族の王「それは違
オーガの王「覚悟っ!!!」
魔族の王「!」
アレシア「(ヤバい....!)」
キィン......!
続く......