前回のあらすじ
まぞくピンチ!
これは少女の手の中のお話....のはずだった
キィン.....!
オーガの王「何をする!」
???「ちゃんと話を聞きなさい。」
魔族の王「何者だ!」
???「フフ、名乗るほどの者ではないわよ」
アレシア「(うわぁ、やっべーとっさにマント被って出ちまったけどどーすればいいんだー!!)」
オーガの王「貴様....聞いたことある声だな.....。まあいい、話を聞いてやろう」
魔族の王「と、先代に言われた。だからそうしたまでだ。」
オーガの王「そうだったのか.....すまなかった。...そうだ、貴様......なに、いないだと!」
アレシア「(ふぃー、あぶねぇー)」
ナレ子「おぉ、お疲れ様でーす!」
アレシア「(お疲れ様でーすじゃないよ!大変だったんだから!)」
ナレ子「まあまあ、そろそろお家に帰れますよ?」
アレシア「(マジで!?やったぁ!)」
ナレ子「まあ、ひとまずお城に帰ってください!」
エルフの王「おぉ、オーガの王よ、どうだったか」
オーガの王「....と言うわけで、悪いやつらではなかったぞ」
ウェディの王「そうだったのか、それはよかった」
オーガの王「あとだな、気になる奴がいたんだが......」
エルフの王「なに、そんな奴がいたのか」
人間の王「それじゃあさ、褒美を出すって言って、名乗り上げさせれば?」
プクリポの王「賛成!」
エルフの王「それはよい考えだな」
後日......
メイドA「陛下、例の人物を名乗るものが来ました」
オーガの王「通せ」
メイドB「はぁ、はぁ、陛下!例の人物を名乗るものが何人も来ています!」
エルフの王「なに、褒美欲しさに、か」
ウェディの王「ひとまず全員通せ」
例の人物A「陛下、私が先日の者です!」
B「私よ!」
C「私だぞ!」
全員「私だぞーーーー!!!」
ガチャ 部屋の扉が開く
???「陛下、先日ぶりですね(微笑む)」
オーガの王「ハッ、お前は!」
エルフの王「貴殿が、か?名はなんと言う。」
???「名乗るほどの者ではない、と先日も言いましたがね」
エルフの王「......そうか。褒美は何がいい。」
???「今日来たのはそれです。私は褒美を受けとるつもりはありません。そこの褒美を欲しがる人々に差し上げて下さい。」
オーガの王「.....貴殿は優しいのだな。」
???「.....では。」
アレシア「(ウワァアアアアア緊張シタァアアアアアアア)」
続く.......
あとがき
長すぎて飽きてる人、いませんか
最後だけ見ようと思ってる人、いませんか★
一人くらい、いるでしょw
長くてさーせん
二つに分ければよかったね!!!