ver5.2のストーリーをクリアした方も多いかと思います。
クリアして、次回予告見て、次の展開はどうなるんだ!?って思ってる方、僕を含めて多いかもしれませんね。
ここでタイトルにある「大魔王」と「勇者」の関係について整理しておこうと思います。
以下ネタバレを含みますので、まだクリアしてない方は閲覧にご注意ください。
そして、間違ってる部分もあるかもしれませんので、軽い読み物として読んでくださいね~~
今回書くのはドラクエ10の設定資料としてはバイブル的な存在「アストルティア創世記」の25ページの記述です。
ただ発売された当時はまだver3ですから、一部表記が今と違う部分があります。
たとえば今の「魔界」は「異界」と書かれていますし「大魔王」は「魔王」と書かれています。
もっとも大魔王マデサゴーラが大魔王になった経緯がこのころは明らかになってないので、魔王といえば大魔王という認識で大丈夫でしょう。
「創世記」によるとアストルティアは魔界から見ると「新天地」という扱い。
ただストーリー上では魔界はアストルティアから「切り離された大地」という設定になってましたね。
もっとも、歴代の大魔王はこの設定を知ってたのか?という疑問は残ります。
なぜ大魔王が「新天地」を求めて侵略するかというと
・「切り離された」ことからくる憎悪・逆襲の意識
・「大魔瘴期」に備えるため
とかって感じだった(気がする)けど、単に自分の欲望のために動いてた気もするし(笑)
もっとも「創世記」には「魔族」は魔瘴が希薄なアストルティアでは本来の力が発揮できない、と書いてあります。
それを知って侵攻してるのかどうか?
そして大魔王がアストルティアに侵攻しようとすると、それに呼応してアストルティアに「勇者」が生まれる。
その勇者が成長すると大魔王は倒される、という「システム」があり、たびたびの危機は回避されてきた、ということのようです。
ただ、大魔王マデサゴーラはその「システム」に抗おうとしました。
アストルティアに侵攻しないでアストルティアを滅ぼす。
つまり、アストルティアで魔王を誕生させる、そうすれば魔王を倒す勇者は生まれない、となる。
アストルティア生まれの魔王、それが500年越しで生まれた冥王ネルゲル、ということのようです。
実際には、アンルシアは大魔王マデサゴーラを倒す使命をもって生まれてきた。
そして、冥王ネルゲルに呼応した勇者は生まれなかった。
冥王ネルゲルは確かに勇者には倒されていない。でも盟友(つまり僕たち)によって倒されてしまった(笑)
そして今回、ver5.2のストーリーによって、新たな大魔王が誕生しました。
この大魔王がアストルティアを「侵攻」しようとすれば、アンルシアに代わる「次の勇者」が誕生するのか!?
というか、もしそうなったらアンルシアは、どうなるん??
たぶん「創世記」に書かれた初期設定と矛盾する部分が、今後はたくさん出てくるのかもしれません。
もしくはなんやらうまいこと辻褄を合わせてくるのかもしれませんが。
ただ新たな大魔王はある意味、ネルゲルと似て「アストルティア生まれの大魔王」なので、呼応する勇者は生まれないかもしれませんね。
そして、話の途中で「兄弟」が出てきたけど、あれも本物なのかどうか。。疑わしくなってきましたね(笑)
まぁ、最後はパクレ警部が大魔王をやっつけてくれるかもしれませんけど!?