ひたすら、ただひたすらに苦行を重ね、バトルトリニティの僧侶のスティックをもらいました。
トリニティの僧侶は足が遅い上に柔らかいため、すぐに敵に倒されてしまいます。
一応は攻撃を軽減する強化もできますが、効果があっという間に切れてしまいます。
そのため敵にとってはいいカモなので、戦士や武闘家でわざわざこちらの陣まで遠征してきて
無双していく人もいます。
レベルが上がってもそれほど役に立つわけではないので、
できる限りジュエルは味方のアタッカー職に譲っていました。
たまの見せ場は味方の死体の蘇生ですが、それと引き換えに敵の集中火力を食らって倒されるのが常でした。
それ以外でできることと言えば、爆弾岩を抱えて敵陣に突っ込み、
敵の攻撃をその身に受けて岩を守って倒されるという自虐の極みみたいなプレイをしていました。
こんな自虐プレイをしていると感情もささくれてきます。
心がカラカラに乾いてひび割れてしまいます。
そのため、トリニティの合間に
ネコを吸ったり
プクシェルジュをなでなでしたり
ネコを吸ったり
していました。
そして、、、やっと、、やっと、、、スティックをもらえたのです。
ああ、やっと報われたと思いました。
あまりにも倒されて生き返ってを繰り返し過ぎたため、
「死とは?」「生きるとは?」「自分の存在意義とは?」
などの言葉が頭の中をぐるぐると回っていました。
レギロガでひきよせの鈴をつけて囮僧侶をやった時と同じ感覚です。
もうしばらく続けてたら悟りが開けたんじゃないかな?
次はレンだけど、のんびりやるかなあ……。
では また!