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ドラゴンの女神

ポン・ポコナ

[ポン・ポコナ]

キャラID
: PF164-728
種 族
: 人間
性 別
: 女
職 業
: 僧侶
レベル
: 131

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ポン・ポコナの冒険日誌

2021-05-25 18:33:08.0 2021-06-01 22:26:23.0テーマ:おしゃれ活動

【DA!20210527】少女の名はリーラ

どの時代にも恐ろしく強い者はいる…
この深淵に近い森に住む少女もそのひとりだろう

『ふんっ!サーベルウルフごときに私が
       遅れをとるわけなかろぅ!』

少女はキラーパンサーの群れに囲まれていた
普通の人間ならば確実に終わりを意味する…
ここは弱肉強食が当たり前どころか
人などいるはずもない、まもの達の世界
おそらくキラーパンサーも人を見るのは
初めてで食べれるのか?くらいにしか
思っていなかっただろう… しかし、食物連鎖の頂点はこの一撃で
書き換えられてしまった!

少女の名はリーラ

…迷子である

帰る場所も無く、ふらふらと
居心地の良いところを点々としてるうちに
この水辺へとたどり着いた。 紫の花が好きで暇な時は一日中ゴロゴロ

じっとしているのがしっくりくるみたいだ

リーラは昔の記憶が曖昧で
容姿がお姫様なので、きっと王族かな?
ママは皇女でパパは竜!きっとそう!
とか、思っているようだ。


ーーーーーーー時を遡るーーーーーーー


…勇者によって竜王が倒され
ローラと共に新たな大地を目指して旅に出た
その道中、思い出の岩山の洞窟を歩く2人

微かな人の気配を感じた!
竜王が倒されたとはいってもまだ、まものが
いなくなったわけではない。

気配を追って地下牢の方へ向かった2人は
目を疑った…そこには
竜の衣をまとった少女がうずくまっていた。

勇者が動くより速く王女が駆け寄る!

『私はローラ…貴女のお名前は?』

少女『……リ…ーラ?』

ローラ『リーラちゃんていうのね!』

勇者『ここはまだ危険だ…安全なところまで
           一緒に連れて行こう』

こうして、3人の旅は始まった
リーラは記憶がなく、言葉もうまく話せない
2人はリーラに言葉や生きる知恵を教えながら
アレフガルドを巡り、新たな大地へと進路をとった

旅は楽しく、リーラも元気に逞しく成長していた

とある夜

勇者『リーラはもしかすると、あのドラゴン
          なのかもしれないな…』

そう、ローラにつぶやいた

ローラ『どことなく容姿が私に似ているとは
             思ってました。』

勇者『王女の愛が影響しているのは間違いない
   …まさかこんなに早く娘ができるとはな』

そんな話をしているとローラは自分のティアラを
リーラにそっと乗せた…
翌朝リーラがビックリしたのは言うまでもない。

旅も長くなり、そろそろ安住の地を目指し
旅の扉をくぐることに(後のローラの門)

眩い光の中、優しい手を握るリーラは
おそるおそる目を開いた…

リーラ『…ママ?』

どこともわからない大地にひとり…
帰る扉もない…
優しい手の温もりだけが今でも心に残る

時代がリーラを受け入れてはくれなかった。 リーラは、歩いた…永遠に

今もどこかで、おうじょの愛を抱きしめて。 あとがき

いかがだったでしょうか。
こんな転生もアリかなと^ ^
ローラとドラゴンの話っていろいろ妄想話
ありますよね~
メルキドのゴーレムも捨てがたいのですが
35周年ですし…おたのしみの邪魔キャラで笑

以上
あやねさんの企画向け日誌でした!
いいね、よろしく~♪
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