昔々ある所に友達のいない、さみしいうさぎがおりました。うさぎは極端に臆病で自分から声をかけれずいつも遠くから森の仲間たちを見ていました。
うさぎ:「ううー。皆楽しそうだなぁ。うちも中にはいって遊びたいなぁ。。」
でも、声掛ける勇気もないし。。。
謎の人:「もしもし、そこの君、願いをかなえましょうか?」
うさぎ:「えっ!?どういうこと!!?」
うさぎが振り返るとそこには。。。
あるプクリポが立っておりました。
謎の人:「話を聞かせてもらいました。私なら貴方の願いを叶える事ができると思いますよ」
うさぎ:「えっ!本当!!?お友達になってくれるの?
謎の人:「いえ、それはちょっと。。。ただ、勇気が無いとのことなのでこの勇気のでるお薬をあげることはできますよ」
うさぎ:「わーっ!それはありがたい!!是非是非」
謎の人:「でわこちらを差し上げます。。」
うさぎは謎の人からもらった薬を飲みました。
するとどうでしょう。、
いつもの自身のないオドオドが無くなり、自分から仲間に入れてと声をかけることができたのです。
うさぎ:「わーい!楽しい!ウェイウェイ」
さみしいうさぎは、みんなの輪に入りとっても幸せです。みんなと楽しく過ごして幸せ満面です。
ツンツン
村人A:「だめだぁ。こりゃもうおっ死んじまってるだ」
村人B:「ここらで見かけん顔だでどっかから流されたんだなぁ」
何と、うさぎが見てたのは死ぬ間際の幻覚でした。しかし彼の顔をみてください。それはそれはとても幸せそうなうさぎだったとさ。。。