よっちゃんの冒険日誌

敗戦直後のオルフェア。復員してきたよっちゃんは、その度胸ときっぷの良さを買われ、うさ守組の一員となる。それを機に、弱小勢力だったうさ守組は組織を拡大していき、ついには他組織と全面抗争する勢力へと発展。そして、うさ守組組長が敵対組織の罠に嵌められ亡きものとなってしまった。。。
組長の恩義を感じてるよっちゃんは復讐心を胸に秘め、報復に向かう。。。 くそぅ。。。ぷいぷい組めぇ。。
卑怯な手を使って組長を。。ううっ。。
戦勝記念てことでどでかいパーティをしてやがる。。。

なんとか潜り込めないか。。。

謎の人「できますよ」 よっちゃん(以下よ)「！あ、あんたは！！」

謎の人「組長残念でしたね。あそこまで仁義に熱い方は今は大分少なくなってたので非常に惜しいです。。私は昔組長に恩になったモノです。」

よ「本当だよ。。。それをぷいぷい組めぇ。。」

謎の人「私があなたを変装させてパーティに潜り込みさせますので、ただその後の逃走経路までは。。残念ながら。。」

よ「なにいってんだい！潜り込ませてもらえれば御の字よ！そっから先はなんとかするわい！」 わっしょい！わっしょい！ぷいぷい！

謎の人の変装のお陰で、ぷいぷい組組長とナンバー2の横にピッタリと位置づけたよっちゃん。周りが浮かれている隙をついて。。

よ「組長のかたき！！！」

バキューーーン！！

モブAbc「わー！組長とナンバー2がぁ！！」「野郎逃がすな！捕まえろ！！」「おやっさーん！！涙」 よ「へへ、なんとか敵を取りましたよおやっさん。。」

流石にぷいぷい組のど真ん中から無事に逃げ切れる事はなく、、胸に真っ赤なバラを咲かせたよっちゃん。
ぷいぷい構成員abc「はぁはぁ、死んでやがる。くそ。」「このまま埋めちまえ」「本部本部、犯人確保、ただし被疑者死亡」

受けた恩を必ず返すよっちゃんその笑顔は幸せそのものでした。。

(終)