よっちゃんの冒険日誌

※今回はホラーなので苦手な人は回れ右。

よっちゃんは民俗学を研究する友人と5人でのキュララナビーチ奥地で開かれる“1年に一度の祝祭”を訪れる。美しい花々が咲き乱れ、太陽が沈まないそのビーチは、優しい住人が陽気に歌い踊る楽園のように思えた。しかし、次第に不穏な空気が漂い始め、よっちゃんの心はかき乱されていく。妄想、トラウマ、不安、恐怖......それは想像を絶する悪夢の始まりだった。


これは残されたよっちゃんの絵日誌。。。 本日のEPPはキュララナビーチ！！年に1回開かれるここで毎年ビーチ祝祭を行っているんだってー！というわけで友達と遊びに来たよー。楽しみー！手前の盛り髪の人がEPPの会長！つまり催事を仕切っている長老的なポジションだねー。

私はドラゴンの浮き輪でワイワイ楽しんでまーす。
先ずは海でお清めして次のステージに進むんだってー。

とりあえず泳いで疲れたので特製ドリンクをもらって飲みましたー。あれれー、なんかふわふわしてきたぁ。。

ふわふわしたまま目的の島まで泳いだよー。すごおいー。人魚なんているんだｱﾊﾊ　ｱﾊﾊ

皆ワイワイ楽しそうー。ｱﾊﾊ

一部の人は神茄子様が降臨されたぞー！って叫んでたけどうちにはまだ見えないやぁ。もっと修行しないとなぁー。

※作者注記:神茄子とはEPPの守り神と言われている存在。ただし実態はいわゆるモンスターで、アストルティアでは討伐されている。この時点でなにやら邪教信仰団体の恐れがあるとみなされているもよう。

なお、京野菜の一つの賀茂茄子は関係ありません。 次は高台に移動して生贄を捧げる儀式だよー。ｱﾊﾊ　ｱﾊﾊ

幸運にも神茄子様に身を捧げられる事ができる巫女達がこちら。いいなぁー。ｱﾊﾊ　ｱﾊﾊ。みんな我先にアイキャンフライしていきましたー。

うちも早く神茄子様の身元に行きたいなぁ。

と思ったら次はなんとみんなで神茄子様の身元にいけるんだってヤッター！！

会長が、出したのは不思議な青い液体。これを飲んでアストラル体になってアストルティアから移動いけるんだってーヤッター！！

ver6？ver7？そこの先よ！ver8はやさいせかいだから一足先に神茄子様の世界に行ってくるねー。 ｱﾊﾊ、ｱﾊﾊ、ｱﾊﾊ

なんで、なんで、私だけイケナイの。。なんで。。
くぁwせdrftgyふじこlp



……
ここで日誌は終わっている。

ここからは本ジャーナル誌のコメントだが、
今回キュララナビーチでレミングスのしの行進が発生した。教祖含む信者50名以上がかえらぬモノとなった大事件の中唯一生き延びたものが大事に抱えていた絵日誌を今回独自に入手して公開した。

段々と壊れていく様が現れているが途中の写真に彼らが言う神茄子と言われるものが写っていることからこれは幻覚などではなく、知能を有した特殊個体のナスがアストルティアの民をかどわかしている懸念がでてきた。今後アストルティア警察は本事件をさらに調査し実態を解明することを我々は期待すると表明し、この記事を締めたいと思う。(完)


※この日誌を読んだ方にひろゆきのお言葉が届く事を祈ります。