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聖者

シーン

[シーン]

キャラID
: YX176-339
種 族
: エルフ
性 別
: 男
職 業
: 僧侶
レベル
: 130

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写真コンテスト

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シーンの冒険日誌

2013-08-30 20:27:54.0 テーマ:魔法の迷宮

たぶん正しくない迷宮巡り

街中で知り合いを見た時、声をかけようとしたら、
実は似た別の誰かだった…という経験はないだろうか?
あれは一度失敗するとなんだか次は声をかけづらくなってしまう。

日誌繋がりでフレになった人と迷宮に行くことになり、
グレンで待ち合わせをしていたところ、そんな状況に出くわした。

ん…このネームと姿カタチは、見覚えが…。
だが、サーバーと居場所が一致する偶然というのはそうそうあるものだろうか?
なんだか分かっていても声をかけづらい。
が、なんだか相手もコッチを見ているようだ。

『…なんか、おる。』

反射的にそう言ってしまった。
フレンドリストを見てから言えばいいものを
半ばワケのわからない確信をもって言っていた。
理由はよくわからない。
わからないったらわからない。
あばばばばー。

しかし、仲間がいる今に声をかけたのは「まずかった」。
そして、日誌のネタ的には「うまかった」。

最終的な結論だけ言うと私のあだ名が「ソース」「おたふく」
になってしまったということなのだが…さすがにこれは酷い結果だ。

何故私はあの場で「とんかつソース」を妄信的なまでに主張したのだろう。
予測できたことだろうに、案の定ソース談義が始まってしまった。
あだ名がソースだと?私の顔にソースを塗りやがってみましたのか?
お返しに私は食えない奴だとでもいえば良いのか?
1枚10円とかでも売れなさそうだな。

あと私が好きなのはとんかつソースだ!
ウスターでもおたふくでもないッ!
クソッ!どいつもこいつもバカにしやがって!
あ、いや、嫌いじゃないけど。

ともかく。
結果に不満げな私はそこそこに話を切り上げて迷宮へ向かうことにした。

ヤケクソだった私は迷宮一週目から話題を切り替えることにした。
今食うならかき氷かフラペチーノどちらがいいかという事だ。
時期的にかき氷は食い収めだというに、
フラペチーノを引き合いにだされれば流石に迷う。甘党なら迷うはずだ。

そしたら連中はあろうことかパフェを持ち出しやがった。
卑怯な!たまにしか食えんのだぞ!それは!
第三の選択肢にそれは残酷すぎる!
くそっ!覚えてろばーかばーか!

というわけで次の話題に移ろうとしたら
カンストしてる私をあざ笑うかのように
ラッキーフロア「経験値2倍」が発動した。
なんですかこの地味な追い討ち。

『へっへーん、べっつにかんけーないもんねー』

とりあえず強がっといた。

次の話題はデスパロットを焼いて食うならどのように食うべきか、だった。
とりあえず私は皮だけ焼いて葱と食べる方法を主張した。鳥だし。
が、今思えばチキンドリアでよかったんじゃねーかと思う。
なんかメニューがおっさんくさいし。

最終的に「たこ焼き食いたい」で落ち着くことになった。
彼らは本当に自由である。
解き放たれているといってもいい。

なお、彼等の平均LVは45であり私だけ75だ。
本当に我々は何をやっているのだろう。

まあ、でも楽しかったしいいんじゃないかとか思う。

でもたぶんこの楽しみ方は正しくない。
たぶんね。
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