グレンの街では偶然が発生しやすいと思う。
勿論それは人が集まりやすいから、確率的には当然の事だろう。
きのこたけのこ派の戦争にドネルケバブ派が介入してきたり、
退屈しのぎにつよぼすに誘ったかと思えば散々無茶振りする人がいたり、
偶然あったフレがソースを塗ったくってきた挙句私をソース呼ばわりしたり、
まあ、なんだ、いろいろだ。
あとビョルン小瓶いらねえから券返せ。
いやこれ補助券じゃん。5枚くれ5枚。
とにかく、街中で日誌チェックしながら日課の放置…
じゃない、街中で放置しながら日課の日誌チェックをしていると、
何処ぞで見覚えのあるプクリポがいつのまにか私の背後にいるではないか。
最近日誌繋がりでフレになったプクリポさんだと気づかなかったら
スティックで射殺しているところだった。
射殺ってつまり投げるんですけど。
あ、私ノーコンですので。一応。
話を聞けばどうやらつよイッドにサポで挑戦してなかされたらしい。
その姿は「助けてDラえもん」と言ってくるノビロング太を彷彿とさせた。
ああ…これはフリなのだ。
この日誌を成立させるための壮大なフリなのだ、と悟った。
つまり
「ブチ殺せ」
と神は仰せなのだ。
あ、日誌神ね。いるかしんないけど。
わかった、それ以上申すな。
適当に仲間を募ってカチコもうではないか。
そうして適当に集めてみた。
(スンマセンスンマセンホント適当とか言ってスンマセン
ホントはちょっと誘ってみたい人から選びました)
パーティ構成は個人の意思を尊重した。
大体こんな感じで。
とりあえず、朝食に出てきそうな名前のフレを捕まえて問いかけた。
『おい穀物』
「せめて麦と言ってくれませんかね…」
『貴様は何で行くつもりなのか。遊び人と廃人以外で選べ。』
「自由人でお願いします^^」
『ふりがなはフリーター、でいいのか?』
「w」
『とりあえず前衛しかないのわかってるから適当に見繕ってくれ』
「バトでいきまーす」
結果、決まった構成はバト盗僧僧。
かなりガチで堅い。僧の人は魔でいくらしかったが、
僧を練習したいので…とのことだった。
ひ、ひどいっ!そんなに私が信用なr
さて、自虐はここまでにしよう。
つよいっど程度ならなんとかなるだろう。
事実、動きを確認しながら余裕の戦闘だった。
2連戦後、なんかマーガリンを塗るような穀物の人が、
コインボス行きたいとか言い始めた。
『MAJIDE?』
「マジです^^ドラゴンガイアと悪霊n」
『アーアーアー!きこえなーい!』
決死の努力でガイアと悪霊は避けた。
別に持ち寄りでもなかったのだが、各自希望のコインやカードを
持って行くようだった。私も珍しくベリアルを購入した。
ベリアルとバズズを2戦ずつ。
正直ベリアルは余裕だった。
問題はバズズ1回目の方。
僧侶二人が連続で封印を喰らった。
しかも前衛2人が瀕死状態で大ピンチという事態が発生した。
辛くも勝利を拾うことはできたが。
相変わらずの無耐性主義者な私ではあったが、最近バズズ先生が厳しい。
キラポン使わないと容赦がない。
2戦目はそのあたりを気をつけて戦ったら余裕だっただけに、
まだまだ学習が足りないな、とは思う。
耐性装備買うのも手段の一つだが…(緊張感に欠ける)めんどくさい。
日誌で反省したようにみせてこれ、である。
やっぱバカは死んでも直らなかったようだ。
勝ちゃーいいんだよ、勝ちゃー(ドヤ顔イメージ)。
最終的に僧侶の動きについてフレさんに点数を求められたので
私はこう答えた。
『点数を付ける主義はない。最終的に全員が生還すればそれで良い。』
戦闘で何が正しかったかなどとひとくくりに言う事は難しい。
これが正解だといってしまえばその行動しか取れなくなる恐れもある。
結局は自分の考えで正しい行動を選択するしかないのだ。
それはうまくいくかもしれないし、うまくいかないかもしれない。
どの道他人の回答を受けた行動ではとっさに反応は出来ないだろう。
参考にはなるのかもしれないけど、私は自分の動きは自分で決めたいのだ。
ま、ぶっちゃけ正解なんてわかんなかったから
回答はぐらかしただけなんですけどねー。アハハハハハー。
はぁ…がんばろっと。
ちなみに穀物からは「ゆとり」って言われた。
ちくしょう。どうせハッキリしませんよーだ。
あ。忘れてた。
収穫の話なんだけど。
まあ飲めよ…。