『はー…もういいや、次行こう、次』
かなーりうんざり気味な私だったが、一戦で終わるのもなんだし、
次の相手をまたダイスで決定…と…
まーたオーレンかよ。
さすがにもっかい19分なのはどうなのよ。
あ、全員なんかイヤそうな反応。
ですよねー。
はい、見なかったことに、発動!
いやいや、これ俺らんとこのローカルルールっすから。
地元じゃこれで通してるんで。
で、出た次の相手は魔神兵。
最近多いけどコイツは結構楽しいのよね。
『それじゃガタラに集合ってことで』
それぞれが準備しつつ移動開始。
ちょっとイオナさんが遅れて待ち時間中…
ネビュラスさんがぽつりと、
「イオナさんからなんだか同類の匂いがする」
等とおっしゃる。
あー…あの。同類って爆裂っすか。
それ以外のなにかで言ってますか。
『あの人と同類ってそーは探しても見つからないと思うんだけど…』
とちょっとだけ反論してみる私。
ってちょっとそこの魚。
何意気投合しつつドヤ顔反応してんすか。
恥じらいとかちょっと身に着けたいとか私にぼやいてませんでしたか。
あれか、本格的に爆魔に目覚めたのか。
まあ、あの人でも流石に3体ン時は爆裂しねーだろ…。
まー、爆破連鎖したところで2体に減ってしまえば怖くないっt
(んなわきゃねーだろうが私の馬鹿ああああああああああああああああ!!!)
パーティ構成が適当だっつーことをすっかり忘れていた。
開幕直後から魔神兵2体に大人気である私。
グラウンド走法を試みるもあんこくうんたらキャノンとかで狙い撃ちにされひーひー逃げ惑う私。
しかも回復役が3人いたのがここで裏目にでたのが縦横無尽に怒り暴れまわる魔神兵。
おまけにガレキ落としもよくやってくるわでもう前半がボロクソ。
あっさり撃沈していく仲間をジョギングの途中でゴミ掃除をするかのように引き上げていく私。
たまに倒される私。
しばしばさんのザオラルがなかったら即死だったぜ!!!
やはりサブヒーラーは癒されるわァ(*´Д`*)
あ、私も癒し系なんですけどね。いやしけい。
マジで癒し系だっつーの。
それ以上反論したらおはらいぶっかけっぞ。
そして勝ち目が出てきたあたりで案の定である。
案の定なのである。
案の定だけに動きは正確に読みやすい!
ふはははは…そうだとも、この戦況、私に読めぬと思うてか!!!
だからこそ、ここで私が取るべき手段は…!!
あの二人は放置しておくことにした。
勝った。
オーブもでた。
わーい。
今日も平和でしたね。