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聖者

シーン

[シーン]

キャラID
: YX176-339
種 族
: エルフ
性 別
: 男
職 業
: 僧侶
レベル
: 130

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写真コンテスト

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シーンの冒険日誌

2014-01-04 00:45:57.0 2014-01-05 20:58:10.0テーマ:モンスター・ボス討伐

悪霊よりも、仮面よりも、破壊したい何かがそこにはあった(後)

で。

やっぱりか。
何故何も言わずにキミらは、悪霊を相手にするっていうのに
バト バト バト
になっているのだろうか?
何故そこまで連携力を無駄に発揮できるのだろうか?

常識にとらわれないパーティ、それはいいだろう。
加えて百歩譲って、今まで戦ってきた個別の悪霊達に対して
4人で袋叩きにして申し訳ないという思いをもちながらも
いざあちらがパーティを組んできたら
眠らせてでも4対1に持ち込もうとするのは幾らなんでも卑怯では、
という心境であるというのも理解する、としよう。

だが、現実問題僧1人の回復量で抑えきるのは
流石に困難であると言わざるを得ない。
私はごく普通の僧侶であり、
彼等の猛攻を回避する手段を持つわけではない。
効率的に回復を配分したとしても、運の要素が大きく絡むであろう。
実際にはやれなくもないんだろうが、それでも勝てるイメージが浮かばない。
そういう戦いに挑むのはコインの無駄であると言わざるを得ない。


いやお前ら絶対分かってるだろ?
何でそこで「え?私初めてなんでわかりません」みたいな反応するの?
まだ初心者のフリしてんの?
見苦しくね?

そう内心思いながら「見苦しい」訴えを続けている私だったが、
彼女らはのらりくらりとかわすばかり。
そんなとき、いしのさんが

「あ、ツメの方が良かった?」

とか言い出してきた。
…『武道家』か。
武道家なら一喝があるよな。
3人居れば、なんとか耐え忍ぶことが出来れば、
必殺で覆すことも出来る…様な気がする。

『ああ、そのほうがまだマシかもな』

それでも勝てるかは分からないが、バト3よりはマシだろう。
無謀な挑戦だがまだ勝算はある…はずだ。

「じゃあ皆さん、何かツメ的なものに変えてきて貰えますか?」

私は妥協がある程度うまくいったのではないかとホッと胸をなでおろs



ちょっと待て。
いしのさんは何て言った?
『ツメ的なもの』だと?



『待った』
「はい」
『盗賊に変えてきたりはするなよな?』
「その手があったか…!」

いや待てその手って何だよおい。





ま も の つ か い
に変えてきやがった。
しかもLV40台。


『いやあんたら本気か』
「えっ…私達、そんなレベル高くないんで」
『何を言っている…』
「すみません、何もわからなくて」


いやなんで私が悪いとかそんな展開になってるわけ?


『せめて、60以上でお願いします…』


何故私がへりくだってお願いせねばならんのだ…。


その後職業をとっかえひっかえしたあげく、
なんとなくモリオウさんがスパを出してきた。
LV60ちょいだったけど。
…まぁ、いいか。じゃあこれでいk

「バギクロスしか使えませんけど、がんばります!」

(゜Д゜)


いやあの。
いつから呪文がスキル制になったんだ?
モリオウさんモンスターだったのか?

『え?あのモリオウさんスキル全部真空に振ったんですか?』
「真空極振りじゃあ仕方ないね」

…ソウダネ。
キョクフリナラシカタナイヨネ。

「埒があかないんでそろそろ真面目に行きます」

いしのさんから解除宣言。
ようやくか。

っていうか、さっき
「真面目は年1回あるか無いかで今年の分は使い切った」
とか言ってたよなあんた。


なんかもう、どうでもよくなった…。



え?
結果?

なんかね。
私ブチきれてベリアルをデビルンチャームでぶっ潰しちゃったよ。
他の連中SHTで足払いしたりバギクロスしたり
私にバイキかけたりするんだもん。
真面目になんてやってられないよね。

あ、ごめん。
仮面割っちゃった☆




疲れた(´・ω・`)
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