シーンの冒険日誌

で、戦闘開始。


祈り実行。
いきなりもえさかる火炎。
心頭滅却が効いてないのでベホマラーを実行。
そのままタゲがこっち…っと…お…？

バト３でも押されている…だと…？
おいおいマジでございますか。
近所の悪ガキどもの殺人タックルを物ともしない
迷宮の番長的な無双っぷりですね。
てかバトマスがもやしっこすぎるんじゃねーのかこれは。
もっとピザ食えよピザ。

…でもデブエルフとプクリポもどうかとおもったのでやっぱ遠慮してください。

ともかくだ。
だったらズッシードだろ。
２人にかけてみる。
お…押せるじゃ…ん…？

ここでガイアのターンが限界。
タゲが私から前衛に切り替わる。

ちょ、ＨＰが四百数十以上あんのにＨＰ２桁まで減んのかよ！！！
ちょっとまて今べほいｍ

あ、死んだ。

クッソ見誤った！！！
呑気にズッシードなんて使って押し勝ち狙ってる場合じゃねー！
壁１人崩されちまったら結局同じことじゃねーか！
ここは死なせずに引き付けながら体力維持する方が優先ってことかよ…。

しまった、死んだとれすさんの死体が壁の反対側にいっちまった…。
仕方ない、とれすさんはとりあえず放置だ。
腐らないウチに回収してやるから今は二人の維持だな。
とりあえずベホマラーっと。
ギッリギリまで削られてるから完全回復はしないか。

やべ、祈り切れる！
しかも相手ははげしいおたけびか！
祈りかベホマラーかどっちだ…とりあえずベホマラーか？
ええい打っとけ！

全回復しない。３５０程度っていうと、死ぬかも。
だったら意味がない、次は祈り！
さらにおたけびが連発！

が、ここはラッキーだな！
ベホマラーぶっぱなして完全回復！
壁が崩壊気味だしこのままとれすさんを回収するか。

ザオラルを使いとれすさん回収成功。
攻撃を食らい、前衛にガードしてもらいつつ後退。
視点を前に向けている暇が無い。後ろを向いたままベホマラー。

壁復活。
ここで打撃完全ガード。
うええ、まだまだ一方的じゃねーか…。

「きれいだねー」

言っとる場合かッ！！！

すてみが２回目になる。
あ、そうか。
この戦い自（手）動的に守備力が減っていくんだった。

ってやべぇだろそれは！
下手したらワンパンじゃねえか！

実際次の攻撃でＨＰが一桁になった。
まずい。まずいぞこれは。

つまりなんだ、この戦いの本質は、
守備力と体力を維持しながら下がりつつ戦うものだってことか。

バトマス３っていうイケイケなイメージとは程遠い。
火力を維持するって意味でなら、そーなんだろうけど。
ええい、だったらタゲを見て自分に来てたらスクルト、
そうでなきゃベホイミかベホマラー待機だ！
祈りも切らさない、ズッシは捨てる！
フバーハ？知るかボケ！
ついでに隙みて天使張っとけ！



や、やっとオレンジか…。

打撃完全ガードを２度しのぎ、どうにかオレンジへ。
物理偏重だとこうも堅いか、ガイア。
いや、体感時間が長いだけっつーのか。

ここでとれすさんに怒り。
とれすさんが下がる。

お、だったら私が前に出て壁をするか…。
（この時点で最速ロストアタック発動中）
よし、怒り状態なら攻撃こねーだろ、スクルｔ

あれ？みんななんで逃げてんの？


[はげしいおたけび！]



『あ。』



地面に転がされた。
てんっっっめええええええ！！！
やってくれるじゃねえかこのクソトカゲがァ！！！


と思いながら下がる。
残念だが私は僧侶だった。
キレ気味にベホマラーぶっぱモードに入り、
おちついた頃に聖水を使う。
すっきりした。


そしてＨＰの色がレッドへ。
その後はなんとか安定し、打撃完全ガードも４度目で品切れ。
そのまま終了となった。


きつかったー。
が、コツを掴めば面白いのかもね、これ。


報酬は安定のアレだったけど。けど。


完


【戦闘後の会話】

「これ、壁の概念知らない人とやるとハゲるんじゃない？」
『そんなパーティくまされたら死ぬわ！
　いいか、まず真正面からガイア私に突っ込んでくるだろ。
　私死ぬだろ。
　天使で復活するだろ。
　復活する頃には味方が各個撃破されてるだろ。
　ザオラルで復活させるだろ。
　ほどよく体力が減ったところにはげしいおたけびくるだろ。
　当然避けられないだろ。
　壊滅状態になるだろ。
　焦って必殺使おうとして当然タゲが私でつぶされるだろ。
　挙句の果てに葉っぱ使われて草僧侶呼ばわりだろ。
　私ブチ切れて「てめーら壁やれよちくしょー！」とか言い出すだろ。
　そんでもってあれこれあってなんとか勝つだろ。
　やっぱり報酬はカケラだろ…。』
「草僧侶ｗｗｗ」
「そんだけシナリオ決まってるんだ」
「ていうか勝つんだそれ」
『負けるパターンもあるぞ…したくないけど』