シーンの冒険日誌

『勝てるかこんなもんっっ！！！』

また全滅。
私はコントローラを投げ出したくなった。
相手はアラハギーロ強ボス。
死の突撃が脅威であるイメージが強い相手だ。

既に避けの攻略法が確立されているから、
普通のプレイヤー４人なら勝てる相手なのだが…

今回は違う。
サポバト３縛りだ。

連中は避けない。
角に突き刺さるのが分かっていても。
死ぬのが分かっていても。
絶対に避けない。

しかもご丁寧に複数人巻き込むことがある。
こうなると一気に壊滅状態だ。
こんな戦闘正気かとすら思えてくる。

が、世の中の真の僧侶はこれをクリアするらしい。
フレ曰くこれを日課にしている僧侶がいるとか。

『ホントにこんなの日課にしてるのかよ？』
「確かにサポバト３って言ってたよ。」
『マジかよ…』

どうみても運ゲー。
サポに攻撃が回ったり、
複数人がまきこまれたりしないように『祈らなければならない』。

「といってもあの僧侶さん、大金持ちみたいだから、
 装備もかなり整ってるんじゃないかな」

なるほど、装備の差があるなら日課でもなんとか…
うん、そりゃそうだ。大金かければあんなやつなんかさ…


なるわけがねぇ！！！

例え装備の差があったとしてもそれは単純火力の差でいくらか速く倒せるとか、
通常２、３発で死ぬのが３、４発で死ぬって程度だ。
回復魔力・詠唱速度に差はあれど、それが致命的な差につながるはずがない。


何を馬鹿な。
装備に嫉妬した時点で精神的な意味で負けている。


『装備じゃない、なんか…あるはずなんだよ。
 アイツとの戦いの勝率を引き上げる要素が』


経験つむしかないって事か。
死んで覚えろって奴。
私には才能ってのがあるわけじゃないが、
死に覚えは考え続ける限りは自分を成長させるものだ。
とはいえ先は長いな…。


残念ながらちょっと調べた限りではサポバト３に関する戦術情報はなかった。
動画があったのでそれは参考にしたが…
その事前学習を含め、２０回程は全滅して試行を繰り返すことになった。
流石に葉っぱは勿体無いのでサーバー１でやったり、死に戻り回復だ。
何度も死んでこの僧侶なにヘタクソなの？みたいに思われてそうだが…
うん、ヘタクソなのは否定しない。


結果としてはある程度の戦術は確立でき、勝利した。
（オーブは出ず。ケチ！）
敗北途中でムカッとしてきたのでプスゴン強とやってみたらサクッと勝てた。
あれ…？プスゴンってこんなに弱かったっけ…。

戦術は別途記載。

戦術編でまとめるとあんな感じ。
ってまとまってないかも。
とにかくこれはマゾいわ…というのが感想（・ω・）

なおクリアタイムは3分43秒79。
歴代51位月間27位でした。
プスゴン側はタイムに乗らず。
倒すだけならもう楽勝なのかね・・・。