シーンの冒険日誌

バズズ強戦、開幕直後から２名死亡。

やられた。
気が緩んでいた所に初っ端からこれ。
そうだった。こいつ、ツインクロー連発してくるんだった。

前衛がレンジャー２名では、ツインクローの片方でも死にかねない。
ついでにオノである以上ガードも効かない。
完ッ全にまずった…。こりゃ全滅するかもな。
私のカードだし、全滅しようがどうとでも…


そんな事を考えながら、体にしみついた動きでザオラルを選択する。
とにかく動かないといけない。頭で考えるのはその隙間でだ。


もう一回アレが来たら３人死亡、そうなったら全滅に近くなってしまう。
コイツとの戦いで３人死亡という時点でもうかなり終わってる。
どうにかして体力を維持しないと。

が、一度崩れた形勢はなかなか立て直せない。
開幕に祈りはしていたものの、
蘇生に終始してしまい、なかなかベホマラーを唱える隙が無い。
そして蘇生した先から味方が追われていっている。


駄目か…これはやられるパターンだな。
こっちきやがった。しかもツインクロー。こりゃ終わった。
諦めが肝心だなっと…



ロザリオがしぶとく命を繋ぎ止めた。
道楽で２０％まで上げておいたのが役に立ってしまった。



…あー。
そうかよ。
時間稼げちまったな…っと！


ベホマラー発動。どうにか３人の体力がマシな状態まで持ち直す。
補助役のリッカさんを復活させつつ、ここからどうするかを考える。


ダメだ、動きが違いすぎる。
全部やろうと思ったら絶対にダメだ！
僧侶はサボってナンボよ！！


こうなりゃ蘇生はめぐりんさんに丸投げするっきゃねーな！
生きていればどーにかなるぜ！
MPも気にしない！管理？マホトラ？そんな暇はねぇ！
幸い前哨戦？でメンバーの動きは把握済みだ！
相手に合わせて戦うのがパーティ戦の真骨頂よ！！！


味方が倒れる。
即座にめぐりんさんが蘇生に走る。
その最中に３人の誰かがバズズに一発もらって瀕死になっている。
復活のタイミングにあわせて二人を回復する。
某漫画では喰らいベホマなんて言葉もあったが、アレの再現だ。
死ななきゃ安い。即座に回復できる。


余裕があればラピッドステッキも使っておく。
めぐりんさんがタゲられて死亡した場合、
最速でザオラルを唱えれば貯めたターンとあわせてギリギリ回復が間に合う。
ツインクローが２連続できた時のことを考えれば、
１ターンを消費してでも保険をかけておくことは重要だろう。
スクルトやフバーハの隙も消せるしね。


流石に全員真剣だ。
頻繁にかぶと割りを入れてひかりのはどうで時間稼ぎをさせたり、
クモノが来たら即座に全員反対側に移動したり、かなり動きがキレてる。

こちらもとにかく前衛の後ろに回る。
コイツの素早さは厄介だからな。なるべくターン稼ぎはしたい。
自分がタゲられたときはチャンスとして生かしたい所だ。

こいつのツインクローに比べれば
バギムーチョやブレスなんてのはボーナスターンだろう。
ベホマラーを随時合わせて使えば問題なく打ち消せる。
２連続行動で追撃されるかは見極めて動けばいいし。
とにかく時間を稼ぐことが大切だ。


オレンジになるまでも長かったが、そこからがまた長かった。
流石にブチ切れてホーリーライト一発かましてやったのは反省点だが、
後半になるとそれぐらいの余裕はあった。
というかもはや作業がルーチンワーク化していた。
一定のリズムを得られたらしい…そんなもんこいつにあったのか、って思うけど。


しかしよく考えたらバズズ全属性耐性だったりしたわけで。
ホーリーにしろアポロンにしろ実は効き辛かったわけで…。
クリアタイムは１９分とか普段の倍程度だった。

本当、適当にいれるもんじゃないな。これ…。



なお、こんだけ苦労してもカケラでした！！ヽ(｀Д´)ノ


【前回のパーティのお詫び】
ロザリオは素で15%だと言ったな。
あれは嘘だ。