シーンの冒険日誌

※良い子も悪い子も真似はお勧めしません。
　てか完全にフィクションですので本気にしませんように。


…最近生活が荒れている。
これはいけない。

まったりせねばならぬ。
まったりプレイこそ義務である。
この生活に癒しをもたらさねばならぬ。
日課に潤いをもたらさねばならぬ。

…というに。
貴様ら！！！その装備はどうした！！！
何？頑張ってお金を貯めて買っただと！？

ふざけるな！
もっとまったりしろ！！
何故頑張る必要があるのだ！！！

我等はまったりせねばならぬ！
一丸となってまったりせねばならぬぅ！！
それを抜け駆けして努力するなど何をやっておるのだ！！！

ふっ…ふざけやがって！
そんな「殺伐」とした金稼ぎに参加できるか！！
は、恥を知れッ！！！
ど、どいつもこいつも、ばかにしている！！！



【その頃の私】
（・ω・）＜…（ｼﾞｬｰｼﾞｬｰ）
（・ω・）＜このチャーハン何処行ったら食えるんだ…？
（・ω・）＜やっぱ都会かな…。
（・ω・）＜まあ、近所のあそこで食えばいいか…うまいし。



くっ…くそっ…私はまったりしたいだけだというに…
ぐ…ぐぬうううううう！！！
カードが１０枚も貯まっているではないか！！！

これでは時間が気になってまったりできない！！！
クッソ…なんだ！世界はそんなに私を急かしたいのか！！！

まったりだ！！！
まったりしたいのだ！！！
くそっ…このままでは…

こ、こうなったら、な、殴りこんでやる！！！



【その頃の私】
（・ω・）＜…（ｺﾞﾁｭｰﾓﾝﾉｾﾞﾘｰﾆﾅﾘﾏｰｽ）
（・ω・）＜これ、上にのってるのバニラアイスじゃないじゃん…。
（・ω・）＜なんか物足りないっていうか…。
（・ω・）＜あ、でも混ぜると良い感じ？
（・ω・）＜やっぱアイスココアにしとけば良かったかな…。



『なあ、アトラスよ…』
「なんだ、今忙しいんだ。チーズカレーヌードルでも食ってろよカレー色。」
『モンスターズで自分育ててんじゃねーよこっち向け』
「うるさい、はぐれメタル逃がしちゃうだろ。」
『いいから聞けよ』
「…なんだよ」
『最近妙に忙しくないか？』
「ああ、忙しいな。福引だの墓場だのに部屋の鍵仕込まれ始めたせいだ。』
『なんでそんな事になってんだ？』
「あそこのバカがな…」
（ちょっとー、クーラー効き悪いんだけどー！！！）
『…最近妙に涼しくなったと思ったら。』
「買ったんだと。運営に手ぇ回してな。」
『バカ猿が…』
「じゃあまだまだ来そうだな」
『そういうことだ…お、誰かきたかな？』


ゥゥゥゥゥゥゥブチコロォォォォォォォォ…


Σ(゜д゜lll)『な、なんだ！？この地獄の底から響いてくる声は！？』
((((゜Д゜;))))「わ、わからんがお客さんらしいぞ！！！」


ミツケタ…マッタリ…サセロ…


(;゜ロ゜)『な、なんだこいつは！？』
ヽ(;´Д｀)ノ「わ、わからんがとにかく迎撃準備だ！」
('∇')（何？お客さん？）


ラリホーマで永遠の眠りにつきやがれぇぇぇぇぇぇ！！！！


Σ(゜Д゜)『ぜ、全力だ！全力で叩き出せ！』




【その頃の私】
（・ω・）＜…（ﾗｯｼｬｯｾｰ）
（・ω・）＜なんでメロンミルクないのよ。
（・ω・）＜仕方ない、バナナミルクでいいか…。
（・ω・）＜いや、バナナも充分うまいんだけどね。




『か、勝った…』
「こいつは一体何者だったのだ…」


…これで…ようやく…まったり…


『あ、成仏した』
「よくわからんがまったりしたいならとりあえず落ち着けよな…」
『必死だったな…』
「ああ、鬼気迫るものがあった」
（で、クーラー温度下げてもらっていい？）
『「お前は黙ってろ」』



なんか思いつきで書いてみたものの、
ぜんぜんまったりしませんでした（・ω・）
とりあえず落ち着いてアイスココアでも飲みましょう。