シーンの冒険日誌

ゲーム：30分毎にイベントが発生する→よく作り込まれたゲーム
現実   ：30分毎にイベントが発生する→うぜえ

何故なのか。
そんなもの理由は決まっている。
良いものと悪いものの中からイベントが発生するのと、
総じてクソ極一部幸運の中からイベントが発生するかの違いがあるからだ。
ピーチ・アイアンを日本語読みしたような名前のゲームで出てくる
貧困王のイベントのようなものだ。

人生はクソゲーと言われることがあるが、これでは言われても仕方ない。
と言うのは別にドラクエとは関係がないので割とどうでも良かった。
本題に移ろう。


ある日…そうだな、名前は忘れてしまったので、
「ニコルソン」「フィリップ」「メビウス」としようか。
その三人のパーティに入った。

その日いきなりフィリップに無言誘いされたため
『この無礼者がッ！！』
と言おうとしたのだが、もう前述の三人が組んでいてしまったので、
空気が読めて話の分かる私は特に何も言わなかった。
場を荒らさない配慮と言うやつだ。

フレチャで言っとけばいいのではないか、と言う意見もあるだろうが、
そこから無礼者が漏洩することを恐れた私は
この事実を闇に葬ろうとした
がこの日誌に書いた。

実は話のわからない奴だった。台無しである。
今書きながら自分の心の狭さを思い知る次第ではあるが、
ぶっちゃけネタとして書きたかっただけであり、おこではない。


まあそんなこんなで
『何用か？』と尋ねてみたところ、
たまったカードを消化させろ、との事だった。

おのれ、私もまだ10枚はあると言うにいい度胸だ。

と言いかけたが半ば土下座同然でフレに泣きついて
カード十数枚を消化して頂いた事実を思い出してしまったので、
忘れたフリして自己主張をすることはできなかった。
残念である。記憶力の良さが命取りだ。
その癖肝心な事は忘れていたりするのでやっぱ良くない気もするが。


しかし私もダル…じゃない、休息のため多忙だったので、
4戦ぐらいで勘弁させ願いますと訴えかけて受諾頂いた。

メニューはベリ強2とアトラス2だった。
まあなんとかなるだろ…。

と思い適当にベリアルは過ごしていた。
本当に適当だったが、そこは歴戦のもーさんである。
なんとかなった。

続けてアトラスが来たので鬱憤を晴らすことにした。
とりあえずホーリーライトでのトドメに成功する。

トドメなんか刺す気もないよーと思わせておいて、
敵の体力が赤字になったら不自然なまでに行動をノロく…
じゃないこれはフレからみた私だった。
赤字になったらタイミングを伺ってホーリーライトを挟むのだ。
HP計算？んな面倒なことするわけないじゃん。


これまでホーリートドメはアクセサリ率が…えーと50%？
高い。すご高い。これはもらった。


『バカな！欠片ではないか！！！』


おのれ、調子が悪いのか！
確かに施行回数は  2  回  だが、ホーリートドメだぞ！！
出ないわけがない！！！


…


だが。
事実は受け止めねばならぬ。
そこで次のアトラスに望みを託した。



失敗した。



やはりホーリートドメは高等テクニックだ。
生半可な調子では使えない。
私と言えど成功率は10%
とかそのぐらいなんじゃないかなと適当に思ってるわけ。
ここは出直すしかないだろう。


おのれあっちゃん。


なお、私は空気を読んでもらっての偽装トドメには興味がない。
粉は、この手でまかねばならぬ。
粉で間違いなく命をつみとらねばならぬ。


いつかヤツの鼻に粉を入れて、くしゃみをさせてやろう。
くしゃみしたら風邪薬を売り付けてやろう。
そう思いながら今日は解散した。





いや、思ってるわけないじゃん(・ω・)