とうとうこの日が来た。
強カード解禁である。
となれば、自動的にカードボスをやらざるを得ない。
何故って、そこに山があったら登るだろう?
私はめんどいから登らないが。
じゃあ山じゃなくていいや。
谷があったら転げ落ちるだろう?
それはダメな気がした。
じゃあなんだったらいいのか。
頭が痛くなってきたのでもう寝よう。
完
終わってんじゃねえよ(・ω・)
まあ上記のようなことがあったわけではたぶんないのだが、
当日の初モノ絶好のチャンソの機会の挑戦権を棒でブチ殺すことになったのだ。
(訳:実装当日強カードボス行けなかったよムッキー)
主に疲れていたせいで。
あと人も集まらなかった。
所詮私は僧侶。
他人の力を借りねば何も出来ないのです。
だから行けない。無難な奴である。
と言うわけで強ガイア倒した!とか、
最新強ボス報告!とか、
そんなニッソタイトルを見るたび
『ヒイッ!そ、そんなもん見せるんじゃあない!Σ(゚д゚lll)』
と華麗なるブラウザバックをしたものだった。
最近はプレビューでバレもあるからね、油断ならぬ。
つまりはあれだ。前情報なしでの突入をしたいのである。
新ボスに前情報なしで挑むなどグシャーのキワーミである。
…という風潮があるのはなんとなくわかるが、
『前情報ありで戦うとかなんのための冒険だボケェ!』
と言うのが私の信条である。
なお、厳しめのネットワークゲームでこの台詞を吐くと
『威勢はいいようだが貴様は地図もコンパスもなしに冒険に出るのか?』
とも返されてしまうので注意が必要である。
もっとも最初にコンパス手配したり地図を書く奴がいるはずなのだが…
それは水をかけあってキャッキャウフフすることになるのでやめておこう。
そんなこんなで翌日…つまり土曜日の話だが、
強行きを決行することになった。
その際有志を募ることになったのだが、
断られないように会話には細心の注意を払った。
『強ボス行きませんか?』
「レンダーシア以外なら大丈夫です」
『「レンダーシア以外の強ボス」ね。了解した。』
何もおかしいところはないな。
と言う訳で本日の犠牲者及び戦闘民族を紹介しよう。
なお、先に悪霊に挑む想定の構成だ。
ネビュラスさん(バト:アタッカー)
ロビンさん(スパ:眠らせ役)
めぐりんさん(賢:サブアタッカー兼ヒーラー兼洗礼)
犠牲者(僧:逃走無能)
『これなら行けるか…』
「最適な構成だと思うよ」
「どうしました?蘇生を減らしたいなら言ってくれても良いんですよ?」
『流石に最初はガチ構成で行くだろ。
前情報もなしにナメプなど、ルールに反する。』
マイルールだが。
やはり戦力を見極めてからナメプしないとな。
ああ、いやいや語弊があったな。
個性的な構成だ。個性的な。
「最近塩パンの日誌見ました!」
『塩パン?まだ拘ってるのか?』
「いやいや、あれうまいんだって」
『近所のパン屋には無かったぞ』
「さがすんだよ」
『つってもなあ…パン屋あんまり知らないし』
「高級洋菓子店とか」
おっと、そろそろ石像だな。カードの用意っと…
『あそこはパン扱ってないんだ』
▶︎ドラゴンガイア強のカード
『よ』
▶︎ドラゴンガイア強のカード(ピッピッ
『なー…』
(チリンチリン
…
『えっ』
続く。