シーンの冒険日誌

【三悪魔三戦目】


手前でうだうだネタ会話を始めた。
てか慢心フラグを立てている。
これはいかん。気を引き締めねば。


とおおおあああああああああああ！！！


私はブロスをジャンプで蹴った。
全員前だからこそ出来る僧侶接触。
やっぱり傍から見ると地雷…。





だなんて言ってる場合ではなかった。




いきなり噛み付きが３連続で決まり一人死亡。
ぐ…どうする？
ザ


オラルなんてやれるわけがない。
死者が出たら基本はベホマラーを蘇生にあわせて全回復以外ない。
僧侶の役割とは突き詰めればベホマラーをぶっ放す事である。
こう速度を求められる戦いではのんきにザオラル等できるはずもなかった。

しかし噛み付きで再度の死者発生。
しかも続いて猛毒の霧！
確率が低いくせにこんなときに…！
固まってれば全員モロに喰らってしまう。



くっそ…聖者の詩で！



これが悪手だった。
目の前に危機をぶら下げられ、安易に回復する手段があるとすれば、
簡単に釣られてしまうものだ。



味方はどくけしそうで回復をしている。
聖者で全員が回復するがＨＰは不足。
再度の直接攻撃で味方死亡。
おとなしくベホマラーを撃っているべきだったのだ。



ブロスが動きだした時、まだヒドラの体力は白だった。
いや…ようやく色が変わったところというべきか。



言うまでも無く蹂躙された。
３匹が揃ってしまい、ヒドラにトドメも刺せないでは、
勝てる見込みはかなり低くなってしまう。



速攻作戦は長期戦に弱い。
言うまでも無い事を、身をもって語る事になった。




【キングヒドラ一戦目】


「この調子だと使えないんじゃないかって内心ドキドキしてた」


なに？フォローされてんのこれ？


「とりあえず反省会ね」
『ああ、はいはい、リンチねリンチ。
　で、密集陣形でやるの？』
「密集陣形で！」


マジかよ。


おおお…本当にはじめちゃったよ。
三悪魔ヒドラよか強いんだろ？こいつ。
アレと違って行動連続でしてきそうだし。



『まあ…三悪魔戦を想定してやるってことか』



普通に戦っていた。
淡々とヒドラとやっていたように思う。



お、フォースブレイク入った。


よっしゃあ喰らえホーリー


（相手テンションバーン状態）


ライトォォォ！！！



あ。


テンション増えた。


ＧＦおっついてない。



連続かみつき！！！
なんかテンション上がったのが私にあたりました。



「想定通り死んだな」
「死んだな」



はっぱ使われました。



…あざす。



その後、ヒドラは倒れました。


続く。