※ネタです。国語の問題とかを作った経験はございません。
次の文章を読んで、後の問いに答えなさい。
【本文】
ある日の試練の門でのことだ。
いつもの如く耐性装備も大して持って来なかった私たちは、
苦戦を強いられていた。
そんな中、友人が魅了攻撃を受けてしまった。最悪だ。
私はどうにか態勢を立て直そうとあわててコマンド選択をしようとしたが、
いきなり友人から会心の一撃を受け、瀕死になってしまった。
私は、友人がきっと申し訳なく思っているものだと信じていたのだが、
友人は爆笑していた。
何がおかしいというのか。
しかし私は友人の笑いのツボがどこかおかしな…
多分言っちゃいけないところにある事を知っていたため、
黙ってベホマラーを唱えた。
戦闘終盤で、友人は再び魅了された。
私は黙って杖でぶん殴って魅了を解除した。
友人から抗議の言葉があったが、
建前だけ取り繕って「本当に申し訳ない」とだけ言っておいた。
1.筆者たちは、最悪だ、等と思っているにも関わらず
何故耐性装備を持って来なかったのか?
わかりやすく説明しなさい。
【解答例】
×:金がなかったから。
→試練回すヤツにそのような言い訳は通用しない。
数回回せばそこそこ金ぐらいはたまる。
△:魅了ガードを100%にするのは難しかったから。
→筆者の職業次第では100%にも出来なくはない。
困難であるのは確かだが、そこは文章から読み取れないので△。
○:めんどくさかったからだ。
→試練ごときに魅了耐性完備とかめんどくさい。間違いない。
◎:知ってるけどそんなもんはクソ食らえだからだ。
→「いつもの如く」と言っている以上、筆者は経験者である。
その癖耐性装備も持ってきていないということは
わかっててやっているのである。
紛うことなき地雷プレイヤーであった。
2.友人が爆笑していた理由はなにか?
【解答例】
×:超ウケルから。
→いや意味わかんねーし。死にそうだったし。
△:筆者に対して恨みを持っていたから。
→その可能性は否定できないが、
その裏付けとなる人間関係までは述べていない。
もしそうなら筆者とか超SHOCK。
○:会心でボコれたことが丁度笑いのツボにはまったから。
→すべては変な「笑いのツボ」のせいである。
たまに殴ってピンチになると笑う人とかいるよね?
そのあとボコりあいになったりもするよね?
◎:知るかボケ。
→ボコって笑う人の心情とかわかるわけねーだろ。あほか。
3.杖でぶん殴って魅了を解除した後、筆者は謝罪をしているが何故か。
【解答例】
×:殴ったら謝るのは当然であるため。
→殴られたら殴り返していいのでこれは無い。
△:もしかしたら魅了を解除できなかったかもしれないため。
→間違いではないが、ツッコミを選んでる暇がないときとや、
ツッコミそのものがなかった場合に無いとは言い切れない。
○:適当に取り繕いたかったため。
→文面中から筆者の誠意は見られない。
よって格好だけの謝罪である。
◎:ぶん殴って謝罪するまでの一連の流れそのものがネタであり様式美だと感じているから。
→そういうやつです。諦めてください。