本記事ではシステムによってではなく、
ユーザによって生まれた文化の一部を紹介していきます。
ただし、ネタ日誌の性質上、一部事実とは異なる記述がございます。
予めご了承下さい。
【ピラミッド初売り】
古代から続くとある部族の儀式である。
部族の中でもベテランの盗掘者達が入口に集い、
新入りのピラミッドへの盗掘初挑戦を祝う。
挑戦に際しては、新入りにかなりの大金をご祝儀として渡しているのだが、
ベテラン盗掘者達は対価としてささやかな魚人への献上品を得ている。
彼らはこの献上品を利用し、自らの力を誇示しているのだ。
彼らの雄叫びは非常に猛々しく、よくヴェリナードあたりで
「リー・ネ・ブチコ・ロッソ!リー・ネ・ブチコ・ロッソ!」
と耳にすることができる。
ここで得られる金は非常に高額であるため、
わざわざピラミッドへ挑戦させるために、
子供を産むものすら居るといわれる。
このような人々はサブ・アカ族と言われ恐れられている。
しかし、大金であるがゆえに初挑戦を偽る者も出てくるのだが、
墓入口のボタンによって初挑戦か否かは判別出来るという。
仮に偽りが発覚した場合は、速やかにご町内の回覧板に
名前がバカを付けて回され、村八分にされる。
こうなると、運動会でパン食い競争から確実に外されたり、
ラジオ体操でハンコを押してもらえなくなる等、
多大な被害を受けることになる。
良い子は真似をしてはいけない。
【試練ツアー】
試練サーキットツアーのことである。
以下合計10のコースを踏破していくもので、
速い者の間では目標30分以内のタイムアタックも行われる。
ここで得られる賞金やレース経験値はかなりのものであり、
この名前を冠した賞金レースが盛んにおこなわれている。
下記はサーキットの一例である。
モーモンサーキット:
もっとも基本的なコース。
道中には特定の傾向の趣味を持つ人々を魅了する本が置かれていたり、
モーモンに丸呑みにされる罠があり、実際は油断ならない。
密林センター:
○マゾンに潜入して破壊活動を行い、荷物を可能な限り遅延させるレース。
コノザマ値がもっとも高かったものが優勝するが、運送会社に恨まれる。
ブラバニの館:
幻惑の沼、こうふんする雑誌、即死槍、金貨トラップなど、
さまざまな障害物のあるコース。
過去、この館に挑んだ際、リタイアした者が続出したといわれる。
潮風リサイタル会場:
ジャ○アンの歌に3分耐えるだけの簡単な耐久レース。
耳栓していれば楽勝と言われるが、耳栓がないと悲惨。
エレメンサーキット:
作った奴ぶっ殺す、といわれるほど難解なサーキット。
特定の順序でコースを進まないと、
レーサーが居眠りを始めたり、わき見運転したり、
回りの車を攻撃しだすなど、とんでもない行為に走り出す。
原理は不明。
【討伐売り】
人から受けた討伐を他人に丸投げしまくるビジネスのこと。
25匹倒せば依頼人は満足であるにもかかわらず、
モノによっては100人に丸投げされ、2500匹倒され、
100倍の報酬を請求されることになるなど、
詐欺もいい所なビジネスだがなぜか成立している。
ようわからんが、ぶっ殺せば満足らしい。ひどい話だ。