主催者は物足りないようで、悪夢に行くと言い出した。
マジで?ありえねえ。眠いんですけど。
「まだ行けます?」
『OK,行きましょう!』
なんで答えちゃうかな私ィィィ!!!
深夜テンションのせいだった。
どうも物足りないのは私も同様だったらしい。
さすがに5人じゃまずいだろうと、
サポ僧とモンスを連れていくことにした。
まあ、それでも2戦目で物量に押されるか
3戦目で弱体ブレスされて全滅だろ…。
1戦目。
狼牙となぎはらいでマントビリビリ八つ裂きになった。
2戦目。
物量でどうにかされると思ったら狼牙とジゴスパとなぎはらいと
コンセンサツでぶちのめした。
僧侶火力なめんな。
3戦目。
壁の概念を理解している僧侶軍団に敵はなかった。
どうしてこうなった…。
私は眠いんだ。全滅して眠らせてくれればよかったものを…。
なんだかんだで悪夢戦突入である。
立ち上がりはなんか行けそうじゃね?って雰囲気だった。
だがギガスローをうちだしたころから崩れ始める。
おぞましいおたけびを連発しはじめたのだ。
この僧侶軍団、火力を発電するために耐性を捨てていたのだ。
当然ながら大損害である。
私はマヒ呪い以外ガード出来てはいたが。
「おたけびやめてー!」
『好き嫌いいうんじゃありません!』
一喝する。なに、避ければいいだけのことではないか。
避ければ
おぞましいおたけび!
おぞましいおたけび!
おぞましいおたけび!
『うぜえええええええええええええええええええ』
速攻で前言撤回した。
そりゃそうだ。普段でないほどの前に出てるんだし。そうなるってば。
しかし私にも意地がある。
コイツに一矢報いねば…。
せめて半分は削る!
ジゴスパとさみだれだけは定期的に打ちつつ、
ころ合いを見ては必殺(宝珠有)を連発した。
そしてヤツのHPがオレンジになった…。
ここからが本当の地獄だった。
まあ、言うまでもないよね。
グランドクロスとかしてくるしね。
容赦ないよね。
そのあたりで時間も5分切ってたし。
まあ、20分耐えてやりましたけど。
じ、時間があれば勝ってたんじゃないかな!
全員MPぼろっくそになってたが。
これいつか倒せるのかねぇ…。
や、プレイヤー8人で作戦があれば…ってのもあるけど。
攻撃力だけはなぁ…。
そのあたりは次回の課題ってことで適当にごまかしておくことにする。
…次回やんの?マジで?
完