※前半だけなんか真面目になんか語るんで注意。
魔塔の僧侶は塔外に比べるとかなり厳しい。
僧侶最大の戦術である祈りベホマラーはレベル不足で使えず、
パッシブもないので後半は一撃で倒されることもある。
専用スキルの天使や聖女は通常戦闘では使う機会にすら恵まれない。
(無いわけではない。後半以降使いどころはきちんとあるしボスでは使う)
詠唱速度錬金に頼れないため詠唱速度の遅さが足を引っ張る。
ベホイミやスクルト、ズッシードの速度の遅さに愕然とするはずだ。
蘇生呪文も確定ではない。ザオの成功確率に落胆することだろう。
魔塔での僧侶の扱いはVer.1初期状態…
よりテクニカルな運用が求められるのだ。
詠唱速度を考慮し、壁を利用して被弾を避け、
回復する順番を吟味しなければならない。
スカラ等が使えるようになったら
これまで以上に使う順番、機会を考慮する必要がある。
スクルトを唱えていたら守備力が強化されたんではなくて、
残念力が評価されてしまったりすることもあるわけだ。
スキルも信仰心に振っていいのか悩むこともあるだろう。
これが、野良で初日魔塔に飛び込んでいった私の感想だ。
はっきり言うが、野良のパーティは運だ。
構成とかそういうのもあるにはある。
メイン火力がウィングブロウとかいう事態になったときはかなり絶望した。
しかしそれ以上に布陣、動き方が重要だ。
所謂プレイヤースキル…これがないパーティでは絶対に苦戦する仕組みだ。
私も16-19階でノーガード戦法をするハメになった。
HPがなく、ロザリオもなく、勿論他のHPの少ない味方の回復に奔走し
なおかつそこで味方が壁をしてくれない僧侶がどんな末路を迎えるか…
僧侶経験者ならおわかりではないだろうか。
開幕天使をぶっ放したくなる気持ちもわかるというものだ。
結局その時の戦闘は旅芸人さんが大活躍した。
旅芸人はスキル振りでハッスルダンス…範囲回復を使えるのだ。
いち早く範囲回復が使える事から、
正直回復能力では僧侶より高いともいえる。
こちらは祈りベホイミどまりだ。単体への回復しかできない。
僧侶なのに回復を追いつかせることができない。
ベホマラーにどれだけ頼り切っていたのか。
壁のあるなしが原因のひとつにあるにしても、判断が緩み切っている。
自分の甘さを痛感することとなった。
ここは僧侶の性能を今一度見直すべきではないか?
初心に帰るべきではないか?
そうだ、Ver.1の時、
アラグネの野郎に一閃をブッ刺していたフレのことを思い出す…。
あの時は槍僧侶の可能性に震えたものだ…。
そうだとも。
僧侶がやってやれんことはない!
僧侶だけで攻略もできるはずだ!
やってやろうじゃねーか!
というわけで僧侶イベント参加後なんとなく思考から
魔塔僧4攻略を開始することになった。
やれるのか?え?そんなん知らん。
というわけで物好き3人を集めて突入してきた。
しかし、僧侶の性能とか、そういうのとか、
いやなんか別の可能性を見出す結果になったような、
本当にてめえ僧侶か?みたいな…そんな展開になった。
後半へ続く。