シーンの冒険日誌

先程バト４で魔塔の攻略を完了した。
これにて全ての職業を同職でクリアしたことになる。
これまでの戦いを振り返り、魔塔での戦いを総括しておこうと思う。


【結局、魔塔は楽しいのか？】

楽しくない…という方もいらっしゃると思う。
魔塔を楽しむにはいくつかの条件があると考えている。
思いつく当たり大きいのは以下の２つだ。

１．報酬よりも戦いのシビアさによる達成感を求めること。
２．野良ではなくある程度仲の良いフレンドと組んでいくこと。

１番目はぶっちゃけて言うと
「そんなん最適解のバトマス構成でサクサク進んでれば単調にもなるわ」
なのである。

今の風潮はコインボスでも大体報酬に重きが置かれており、
戦闘そのものを楽しむ風潮にあるわけではない。
だから楽して報酬を得る、ということ自体はどこもおかしくはない。

といっても後述するがこのバトマス構成、決して楽なわけではない。
ある程度プレイヤースキルが必要なのである。
その、ある程度プレイヤースキルのあるメンツは最適解を選べるので、
報酬目当てにその構成を選べば自然単調になり、
作業にもなってしまうだろう。


そしてこれが２番目にもかかわってくるのだが、
プレイヤースキルの千差万別な中で野良でいけば
どのような展開になるかわからない、まさにカオスである。

長時間の拘束の中で、バラバラに動く味方ばかりであれば
イライラの原因を増大させてしまうこともあるだろう。
そのような場合は大体作戦を出したりしても
「指示うるせー」とでも思われるのがオチだ。
そうでもない場合もあるにはあるが…。

その点フレに関してはある程度実力も把握しているだろうし、
道中まったりか、早くいくかも決められる。展開もわかりやすい。

従って魔塔はフレといくことを推奨する…。のだが、
これがまた時間がかかるせいで早く済ませたいってこともあるわけで…
野良にしてもフレと行くにしても、こんなものはさっさと終わらせたい、
サクサク構成にしたがる要因にもつながる、というわけだ。

まぁ、わざわざ時間のかかるネットゲームで
苦労するような構成を選ぶのは時代に逆行しているようなものだ、
と言われれば否定はできない。

人は楽な方へ流れるものだし、
つまらないものはつまらないのだ。
時間がかかるコンテンツだからこそ
さっさと終わらせてしまいたいのも道理である。

ただ、私はひねくれものだったらしく、
魔塔のシビアさを利用して、
制限プレイをフレと乗り越えていく戦闘イベントとし、
達成感を得ることとした。

むろん、強引な感はあるし、変人の戯言と思われるかもしれないが、
私は割と魔塔は好きな方だ。テコ入れもあるということなので、
今後楽しくなっていくことを期待したいところだ。

続く。