シーンの冒険日誌

よし、不意打ちを取った！
一人が陣を敷き、即座にABCにラリホー（スパはラリホーマ）を入れていく。
私はとりあえず見逃されやすい最奥からいくか…。


全員眠ったな。
深く眠る表示がBCに出て、それも経過時間が少ない時だ…。
それを狙う。


BC眠りOK。
超暴走も丁度来た。


『攻撃開始』

全員のメラガイアーがイーギュアAに殺到する。
メラガイアーが終わった人から速攻でラリホーに入る。
タイミングはほぼ完璧か。死にまくった甲斐はあったな！


再度画面とにらめっこだ。
BとCの眠った時間を大体でいい、覚えておくんだ。
ひたすら経過時間の長そうなヤツにラリホーをかける。
起きたヤツはもちろん最優先だ。


ぐ…いい具合に眠ったのにチャージがない…。
ここはチャンスを待って再度…。


１分以上が経過した頃、再度チャンス到来。
攻撃開始の合図により、イーギュアのHPが一気に赤へ突入。
あと一回か！


『メラゾーマでいい、ぶっぱなせ！』


近い時間で再度攻撃のチャンス。
しかし忘れていた。
暴走テンションがのっても最大ダメージは２９９９止まりだということを…。
踏みとどまられると思ったが、どうにか撃破することには成功した。



２体か。
ここからはどう考えていくべきか。
とりあえず２体を眠らせてから考えることにする。
Cを深く眠らせたら合図を出すべきか。

しかしここでBが起きだす。
しかもなかなか眠りにつかない。


くそ…焦るな。
２体なら圧倒的にこちらが有利だ。
相手の範囲魔法の射程に全員が入らなければ、
この状態なら持ち直せるはずだ。
少なくともテンションがのってたり、
詠唱されたら固まらないことを意識しよう。


どうにかBも眠らせることに成功。
再度Cにラリホーをかけて再攻撃。
これを繰り返し維持することに徹した。


思ったほど時間をかけずBを撃破。
残り１なら眠らせて準備をして、メラガイアーが出るまでまつべきか。
それともゾーマも含めて勝負をかけるか…？


あれこれ考えているうちに、Cが起きだす。
再度眠りを入れて一息つく。
慎重に状態を維持し、一斉にメラガイアーを放つ。
プロSSの人がゴールドシャワーをしていた。
あ、なんか、すっごく嬉しそう…。
そりゃ攻撃したいよね。私もこっそりみやぶりをいれておいた。


赤状態まで持ち込んだ。

勝てる…！
と思ったその次の瞬間、イーギュアがこちらに突撃。
２名を激しい切り裂きで即死状態に。

さらに追加行動ではげしいおたけびを使い残りの二人をふっとばす！


マジかよ…！
ここまで来てやってくれんじゃねーか！


しかしそこまできてイーギュアの行動力がつきたのか、行動を停止する。
即座に二人が葉っぱを使うが、そのあとの行動がマダンテ！


こいつ…！まだこんな行動を隠し持ってやがったのか！
とっさに後方に下がり、マダンテをかわす。
他は…大丈夫か、私以外生きてないってことはない。

もうこうなったらなりふりかまってらんねぇ！
しずくでもなんでも連打でつかいまくってやらあああああああ！


勢いづいたイーギュアは眠らない。
さらに魔力回復をしたイーギュアは再度マダンテ！
これを乗り切った先で再度激しい切り裂き！
これが連続で叩き込まれ、残ったのがスパ一人…！

しかしそこはプロ、きっちり動いて見せた！
葉っぱ使用で二人に再度戻り、そこからもう一人を復活させ、死亡。
残った二人が再復活。


私は杖に装備を戻して、魔法陣を展開。
一斉にラリホーを放ち、眠らせる。
崩れだした状態からの集まり具合は見事と言える。


…し、死ぬかと思ったぞ…。
よし、後は覚醒して一気にメラガイアーで決める！

テンションが足りなかったのか決まらず。
次のメラゾーマを撃つか？ガイアーまで待つか？
それまでラリホーが持つ保証がないぞ？


…ええい、やっちまえええええ！！！


『攻撃開始』


あっ


直後の私の一撃がトドメさしちゃったわ…。
…ま、まあ、勝ったし？
合図私だし？文句ないよね？


びみょーにしまらないなぁ…。
ゴルシャワに場を譲ってもよかったのかもしんない。
しかし、勝ちは勝ちだ。

恒例のみやぶり死亡会と、
３０分ほどの座談会があって終了となった。


終わってみれば事前のだらだらした準備や座談会を抜かせば
１時間もかかってない程度の戦闘時間だった。

完全運ゲーのキラクリよりかは…楽、なのかな？


しかし、本件に味をしめたらしいプロSS様が
また次回を画策しているらしい。
あかん、こりゃ治らんな…。

まあ、そんときが来たらまた、私は見栄で乗り切るのだろう。
めんどくさいけどさ。


完