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聖者

シーン

[シーン]

キャラID
: YX176-339
種 族
: エルフ
性 別
: 男
職 業
: 僧侶
レベル
: 130

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写真コンテスト

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シーンの冒険日誌

2016-02-25 19:44:57.0 テーマ:レベル上げ

いやなレベル上げ

※この物語は多分フィクションです。

【Ver3.2後期レベル解放直後】

メタルキングがあらわれた!
メタルキングはいきなりはなしかけてきた!


「ちょっと待てや」

『え…え!?』

「いいから待てや。別に逃げたりせえへんから」

『お、おう…』





「お前ここに何の用で来たんや?」

『レベル解放されたからメタルキング狩りに』

「お前本人目の前にしてよくそんなこといえるな」

『あ、その、すみません…』

「最近アホみたいにワシらぶっ殺しに来る奴が増えてきて頭にきとるんや」

『いやでもメタキンコイン稼いで入れてるわけだし』

「お前それでワシらぶっ殺していいって許可しとると思うとるんか」

『いやいや、でもあんたモンスターだし』

「かー、教会でにょきにょき生き返られる連中はいうことちゃうなー、尊敬するわー」

『いやあんたらもいくらでも湧いてくるじゃん』

「ああ言えばこう言う…メンドクサイやっちゃ。
 まあ所詮弱肉強食やからな。しゃーないのもわかる。
 少ないお小遣いコイン入れてはいってきとるんやろ。
 全く涙ぐましいこっちゃ」

『なんでそんな偉そうなんだよ…』

「キングやからなこれでも」





「で、なんでレベル上げたいんや?」

『そりゃレベル解放されたから強くなりたいだろ』

「別に試練とかサポックスとかでもええんちゃうんか?」

『早く上げないとフレに置いていかれるし』

「ほんまか?3レベルとか誤差みたいな上がり方しかせえへんで?
 お前らそんなカツカツな戦闘しとらんやろ?
 いつでもどこでもワンパンかツーパンで地獄行きのモヤシやろが」

『最大レベルじゃないと落ち着かないし野良でも誘われないし』

「お前は気分次第で勝てたり勝てなかったりするんか?
 今まで90でよかったもんが91になったら勝てんのか?
 そうでもないやろが。
 誤差みたいなパラメータで選別するヤツがいるんなら
 そいつはそこまでのヤツっちゅーこっちゃな。」

『お前にはわからんだろうが、野良の基準ってのは厳しいんだよ。
 装備が大して変わらないレベル90と93がいたら普通93雇うだろ?
 自分だけがレベル90のままでもほかの連中は上げてしまうだろうし。
 みんなおっつくのに必死なんだよ』



「ほんにメンドクサイ上に小賢しい奴らやのう…。
 なかようしとるとおもったら裏では強迫観念全開やないか。
 まあでも、道理でポンポン強敵出てきてもぶち殺していくはずやわ。
 …でもだったら全職上げ切る必要ないやろ?メインだけで充分やろ?」

『そういうめんどくさい作業は最初に終わらせるに限る』

「メンドクサイ連中の癖にメンドクサイことを嫌うとか、ほんま変わっとるのう…」

『夏休みの宿題を最初に終わらせるっていうか、
 ゲーム内で義務とかはなるべく出したくないっていうか…
 さっさとやってスッキリしたい。そういう奴なんだよ。』

「あーもうええわ。自分ルールとかたくさんやわ。
 すきにやったらええで。」

『じゃあ、そろそろやろうか』

「ええで」



メタルキングは逃げ出した!



『…まあ、オチはそうだと思ってたよ』


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