シーンの冒険日誌

高難易度ゲーとクソゲーの違い、なんて話がある。
話題自体は数年も前の話なのだが、結構みてて面白かった。
このゲームも高難易度という側面はある。

ざっくり言うと、難しいは難しいでも
「ひでぇ目にあった、こいつぁダメだやってられん」
みたいに理不尽な思いを抱くゲームのことを◯ソと言うとのこと。
色々と例はあったがここでは割愛する。


私的な感覚になるが、これは
「作戦練るとか準備すればなんとか勝てそう」
と思わせるかどうかだと思う。
「ダメだこいつ絶対無理だろ」
と思わせたらまあ…良くないんだろうな。


レグナードとかはコイツに近い匂いのする敵だが、
実際には勝利方法も確立してきているし、
別にゲームする上では倒さなくって良い。
それに、やり方次第で鉄板以外でも勝ってる連中がいる…。
この尺度は正直人によるので難しいところだ。
こういう方向突き詰めすぎるとマニアックなだけのゲームになっちゃうし。


私の例でいえば初期の三悪魔とか、最初はダメだと思った。
が、数回やってるうちに勝てた。
こんな経験を繰り返しているうちにこいつは死に覚えゲーだと思い至る。
そういうゲームだと納得してしまっているフシはある。

もっとも、情報仕入れてからやる、
みたいな保険をかける思想も広まってるから、
死に覚えってのが一般的ではないだろうが。


勿論、普通にボスとして出してるんだから
勝てるんだろ…みたいな思いもある。
とあるゲームのダンジョンの高難易度が話題になったとき、開発者が
「いや、このゲーム別にクリアできればいいとか思ってないんで」
みたいな事を言って大ブーイングを食らったこともあったし。
さすがに今のゲームでそれをやったら炎上モノだろう。

そういう訳もあり
「ちゃんと勝てるようになってんだろ？」
という前提でモノを考える傾向にあったのだが…



まあなんだ、開発者が本気でぶっ殺す気になったら
こういうのも作れますよ、みたいなのを出してきたのが
今回の「三悪魔闘」なんだと思う。
あくまでイベント用みたいだしね。多分ジョークレベル？

それでいてなんとか倒せそうにも見えるからタチが悪い。
あー…いや、語弊があるかな？

HPが減ってちゃんと攻撃ダメージも表示されてんだから倒せるだろ？

と言えば分かるだろうか？
そうだな、倒せない敵だったら
ダメージ完全ガード常時展開すればいいもんな。
ゲームとしちゃ破綻してるしそりゃもうただのユーザーいじめだろう。


実際当日七回挑んだんだが全部負けた。
いくらかガチっぽい構成で色々試したんだが…負けた。
HPの色すら変わんないの。ひどくない？

全員HPが４万～５万。
一撃で５００とかのダメージをたたき出す攻撃力。
ブロスとゾンビが同時に動き出し、ヒドラFB速攻潰しが出来ない状態。

状況は最悪も最悪。
このゲーム、ワンパンゲーワンパンゲーって言われるが、
実際のところワンパンになってる攻撃はあまりない。

ゴールドシャワー／ネクロゴンド
などに代表される高ダメージ技は大体が逃げ道がある。
連続かみつきだって密集してダメージ拡散すれば逃げ切れるし、
あってもツインクローとかはらわたえぐりの連続単体技だ。

レグや邪神宮殿系…？
まああの辺はべ、別格な…。


ともかく。
本当のワンパンではない。
こいつらが本当のワンパンゲーだ。
ワンパンワンパンいうから本当にワンパンにしてやった、みたいな。

まあ回復おいつかんわな。死ぬわな。
ネクロゴンドはバシバシしてくるし、
壁してりゃ魅了にはげおたSHOCKだ。
キラポン？天使ごといてつくはどうで吹っ飛ぶよ…。

いてつくはどう＞痛恨＞死亡なんて
リーネにアクセゴミにされる頻度でされるね。
…ごめん、さすがに言い過ぎた。
リーネのほうがひどいんだった。

続く。