シーンの冒険日誌

探索開始。
当然装備はアクセ以外全売りして開始だ。


【1〜9階】
あっさり武器が見つかる。
まあ余裕だろう…ここまでは。

しかし私の装備がけんぽうぎ上しか出ねぇと言うのは
どう言うわけだぁ〜〜！？

原始人じゃねーか！
格闘振りだし！岩ばっか投げてるし！
拾った武器など要らぬ！全て投げてしまえばいい！

ってそれもう総合的に原始人じゃねーか！
道具の使い方も分からぬ進化の途中じゃねーか！
中世ファンタジーとは一体なんだったのか。
なのでルムチャで叫ばざるを得なかった。
アレはあらぶってたんじゃない、魂からのシャウトだったんだよ…。


【11〜14階】
格闘が後半火力不足になるのはわかっていたことだ。
だからこその武闘家である。
武闘家には『ためる』があるのだ。
開幕からためるを3〜4回ほどで岩石落としのチャージがたまる。

これをSHTで投げれば範囲で800-1000クラスのダメージになるのだ。
仮にテンション50でも500オーバーは固い。

魔塔格闘術のキモはこの岩石落としにあると勝手に信じているが、
武闘家はテンションでこの威力を最大限発揮できるのだ。
撃ち漏らしもせいけん爆撃で対応可能。
このルール上では無双出来ると言ってもいい。本当に強いのだ。
…まあ、短剣が揃えば有用性においては負けるのだが。

この階層は12階あたりからもう短剣で眠らせ
岩石でトドメを確立し、余裕と言ってよかった。
やはり短剣は偉大だ。アカイライ先生すらまるで赤子扱いである。

…これでかなり長期間下半身丸出しでなければ格好もついたものを…。


【16〜19階】
武器が出ない戦争開幕。
こちら：武踊旅賢
あちら：魔踊旅レン

見事にスロースターターが拡散状態。
そして双方武器が出ない。
あちらはこちら以上に酷かったらしく、16階すら満足に突破できない模様。

こちらもひくいどりは岩石で制したものの、
武器が出ないため17階でベロニャーゴの処理に失敗し全滅した。
岩石を過信しすぎた結果、怒りを集中されたのがまずかった…。

やり直しでなんとか武器を入手。
短剣さえ手に入れてしまえばあとはなんとかなった。


が…向こうのパーティは何周かしても武器に恵まれず、
最後までサバイバル状態だったらしい…。
運ゲーに近いものがあったが、
なんとかクリア出来たようでそれなりに達成感もあったらしい。


…武を選んでここまで使えるとは予想外だったからなあ。
盛り上がりっぷりは見てて少し羨ましかったかも。
仮に当初の想定どおり踊で行ってたらと思うと…まあ、いいか。


と言うわけで無事全員突破することが出来た。
魔塔で本来想定されてた楽しさというのはこういうものだったのかもしれない。
割とシビアなんだけど、何回かしてるウチにクリア出来る…みたいな。

クリア目的で最適化されちゃうとどうしても作業になっちゃうからね…。
忙しいネトゲで結果より過程を重視するってのは、なかなか難しいんだけど。
こういう楽しみもあるんだと知ってもらえればなと。



ドMじゃねーよ？
達成感の獲得だよ？



完



別記：プレイヤーイベントって他者視点の日誌も見られるのも楽しいよね。
しかし私の評価はある方向で散々であり、心外である。
だってフツーに募集しただけじゃん！？客層偏るとか分かんないじゃん！！
私に罪はないじゃん！？そうだろ！！！(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾