我々は普段エンジョイ勢を自称しており、
ヤバい系の邪神はスルーするのがふつうだ。
しかし今回のお題は…なんだかやれそうな気がしたのだ。
当然ながら邪神1、2、4ではない。
これらは即座にクリアしていた。
僧侶と占い師が使えるならほぼ問題はない。
問題は3にある。
・オノレンジャーのみで16分以内。
・スキル制限なし。
・5人同時死亡で失格。
字面だけ見ればなんだかやれそうな気はしないだろうか。
実際時間制限と5死がなければ結構余裕なのだ。
しかし、5死と時間制限が入ることにより人は簡単に狂わされるのだ。
このお題が邪神どもの策略で、
人間を暗黒面に落とすためのゲームにすぎない、
と言われたとしても昨日の私なら信じたかもしれない。
え?今日の私?
そんなもん信じるわけねえだろ、アホか。
まあ、しかし、前述のとおりいけそうなこともあり、
我々はこの邪神どもの罠(アホか)に乗ることになる。
別に最初に誘いを出したフレが邪神の尖兵だった、
などというオチはないことだけは保証しよう。
(言ったらマジでハブられんじゃねえの私)
さて、何が問題だったのか?
大きく分けてふたつだ。
1.プレイヤーの問題
2.ルールの問題
…さて。まずはプレイヤーの問題からだ。
野良というのは基本的にどんな奴でもウェルカムである。
したがって、そのルールに乗っちまった以上、文句は言えない。
少なくともオノレンジャーという
指定された条件は満たしているのだから。
問題は、指定された条件を満たして参加するだけでは
基本足りない、ということにある。
何が足りないのか?
・スキルポイント
・耐性
・プレイヤースキル
大きくわけるとこれらだ。
アイテムとかは…まあ、省く。
これを混ぜると話がややこしくなるからな。
一番大きいのはスキルポイントだ。
意外とも思われるかもしれないが…。
これにふってない=火力にならない、ということだ。これがキツイ。
例えば私が怒りターゲットになると、とにかく逃げなければならない。
災厄の王はすぐブチ切れるため
ターゲットを固定させたほうが安定するからだ。
しかし、その場合私は攻撃に参加できない。
よって他に火力がなければ純粋にアタッカーが一人減ることになる。
16分という時間は絶妙だ。
全員が火力を発揮しないと削り切れないこともあるもよう。
なのでせめて振ってきてほしいところなのだが…。
ほか二つもそれなりに大事ではあるが、
そこまで重要ではない、というか野良では不可抗力でもある。
(自分達も参加当初は耐性スッカスカだったし本職でもない)
ともかく火力が足りないのが最大の課題である。
我々は4人で挑んでいるので、そういうところの不満は
結構抑えられている…はず、だった。
正直これだけなら「ああ、いつもの邪神だね」で終わる。
めぐり合わせがよければすぐ勝てただろう。
しかし。
これにルールの問題が加わることで暗黒化が加速する。
5死だ。これがすべての元凶である。
敗北原因を覚えているだけ書いてみよう。
・開幕わからん殺し
・刺突で5人まとめて刺殺された。
・グランドクロスで4人ほどぶっ飛んで死者オーバー
・ギガスローかなんかで一気にぶっ飛んだ(覚えてない)
・ギガデインでまとめて感電死した。
・爆弾岩連続で出されてオロオロしてるところに大暴れされた
・魔神の絶技で4人ほどぶっ殺されて死者オーバー
・時間切れ
多分、これぐらいあったと思う。
「蘇生中心でお願いします!」だの
「グランドクロス注意です!」だの
たまに注意してくる人がいたが、
もはやそういう次元の話ではない。知ってる。
刻み込まれて知ってる。
注意してこのザマなのだ。
とにかく残一匹になったら壁は最小限にして
死者は即時蘇生、固まらない…としたいのだが…。
なんか、固まってるのだ。
固まってなくてもグランドクロスなら一気に殲滅される可能性もある。
誰だ、5死ならまだ有情、だなんていった奴は。
そんな理不尽なルールだ。
そして自分達はフレ同士。罵り合うということはまずない。
向こうは野良。仮になにかあっても
一度きりの関係で直接言えることはない。
つまり…不満のはけ口、行きつく先がない。
装備耐性を増強したり、アイテムわんさかもってきたりと、
いろいろやっていても勝ちきれない。
となれば…堕ちるしかないんじゃあないのか、暗黒面に。
その結果が昨晩の悲劇であった。
開始からクリアに4時間かかるとは…想像もしていなかった。
私はこの悲劇をどうにか笑えるネタにしたかったのだが。
ごめん無理でしたあああああ!
ちくしょおおおおおおおおおおおお!
つぎがんばります(・ω・)